戸建リノベーション施工事例（実例）を徹底解説＆完全網羅

芦屋市は兵庫県南東部に位置する市になります。神戸市と西宮市に挟まれており、大阪と神戸の中間にあります。交通の利便性も良いことから住宅都市として古くから発展してきました。六甲山の麓から順に阪急神戸線、ＪＲ神戸線、阪神本線が通っています。

芦屋市の面積は18.47k㎡と割とコンパクトな市となっており、総人口が94,520人（2020年6月1日）の市です。

芦屋市の最大の特徴は市街化区域内の9割以上が住宅地であるということです。
市では「国際文化住宅都市」を目指し、美しい景観を保つためにさまざまな施策を行っています、また市内は住宅の最低敷地面積が定められており、小さいお家は建てることが出来ません。2009年には市全域を「景観地区」に指定し、2016年には「芦屋屋外広告物条例」が施行され、住宅地としての魅力が保たれるような取り組みが市全体行われています。

大きな商業施設は「モンテメール」や「ラポルテ」などがあるJR芦屋駅周辺にしかなく、山手側は阪急芦屋川駅を中心に閑静な邸宅が立ち並んでいます。
浜手側は「芦屋浜団地」があり、近年では沖合の人工島「潮芦屋」は新たな住宅地として脚光を浴びています。

1995年の阪神・淡路大震災ではJR以南の地域で多くの家屋が倒壊して空き地が目立っていましたが、現在では復旧が進んでおり、空き地が少なくなっています。ＪＲ芦屋駅南地区まちづくりとして再開発が進んでおり益々の発展が期待できます。阪神・淡路大震災を教訓に耐震への意識も高いエリアとなっております。

厳しい条例に守られた閑静な住宅地として阪神間ではその魅力を存分にアピールしている街、それが芦屋市になります。