兵庫県神戸市中央区の戸建リノベーション施工事例（実例）を徹底解説＆完全網羅

神戸市の中央区とは北は六甲山、南は神戸港と海と山に挟まれた素晴らしい町です。

日本の市で６番目の人口を有する神戸市の中心の区であり、県庁・市役所の所在地です。新神戸駅、三宮駅、神戸空港等の交通の中心であり、神戸市の玄関口として位置づけられています。

交通では関西では４番目に乗降客数が多いターミナル駅の「JR三ノ宮駅」をはじめ、新幹線の駅「新神戸駅」や大阪・京都・宝塚まで楽にアクセスできる神戸の山手側を走る阪急電車。海側を走る阪神電車は東に行けば「梅田駅」そして、奈良まで繋いでくれる近鉄電車と乗り換えできる「大阪難波駅」にアクセスでき、阪神タイガースの本拠地で知られる甲子園（甲子園駅が最寄りの駅）などにアクセスしやすく、西に行けば山陽電車で乗り換えて明石、加古川、姫路などにもつながります。そのほかにも、神戸市西区につながる神戸市営地下鉄、神戸空港やポートアイランドにアクセスできるポートライナーなどが網の目状に走っており、日本でも有数の交通の発展を遂げています。

神戸市中央区は１９８０年に、葺合区と生田区の一部が合弁をした区になります。ターミナル駅そして繁華街のある三宮、異人館が並ぶ重要伝統的建造物群保存地区の北野町山本通、神戸ルミナリエと近代建築のライトアップで有名な旧居留地、中華街の南京町、神戸港ウォーターフロントのメリケンパーク・神戸ハーバーランド・ポートアイランド・神戸空港、春日野道商店街など神戸の下町感を醸し出す春日野道、新都心のHAT神戸など、たくさんの個性が混在する区となります。

近年では、タワーマンションも増えていて近未来化されている都市であり、現在、再整備基本構想が進行中です。再整備基本構想とは、概ね３０年後を見据えた段階的な再整備で三宮駅を中心に半径５００m程度の範囲を対象にし、既存の駅６駅を結ぶフラワーロード及び中央幹線の一部を、人と公共交通が優先の道路空間「三宮クロススクエア」として段階的に整備することを目指しています。「デザイン都市・神戸」「国際都市神戸」にふさわしい将来像を描いた計画が実現されようとしています。

神戸市中央区は兵庫県下でもマンションの多いエリアですが、中心部でも北野町・山本通・中山手通・下山手通など三宮駅に近く、高い資産価値があります。築年数５０年以上の物件では、建設当時とはお家を建てるうえでの制限が異なり、新築した場合セットバックなどを必要とし建て替えの際の面積が一時類句小さくなるケースも少なくありません。ご両親様から受け継いだ家をスケルトンリフォームして次の代に残したいというニーズが数多くよせられるエリアとなっております。

中央区の東部旧葺合区は春日野道商店街を基準に東西にわけると商店街東には上筒井通・坂口通・宮本通・大日通・筒井通、西側には山手側には熊内町、熊内橋通・旗塚通・神若通国香通・若菜通・商店街の西部分には東雲通・八雲通・日暮通・吾妻通があり、中には再建築不可の物件や、セットバックが必要な物件があり、今後の維持の仕方に頭を悩まされている方がおられます。開発が進んで新しい街になったエリアもたくさんありますが、その場所に住まう人々が幸せに暮らしていける街づくりの一部として、いろいろなご提案をこれからもさせて頂きたいと思っております。