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2022年01月20日
内装リフォームでかかる費用はいくら?目安となる費用相場や施工例を紹介!
壁やフローリングの張替え、水まわり設備の入れ替えなどの内装リフォームは施工内容ごとに費用が異なります。
費用相場の目安は施工内容を決める際には重要な情報なので、あらかじめ知っておきたい方は多くいるかと思います。
他にも、リフォームの流れやポイント、施工例などの事前情報が多いとリフォームの計画が立てやすくなりますよね。
そこで今回は、内装リフォームの費用相場や流れ、施工例などをまとめました。
事前に知識を身に付けることで満足いく内装リフォームができ、居心地のよい空間に仕上げられますよ。
フローリング張替えの費用金額を左右する主な要因は、使用する素材の種類です。
一般的には無垢フローリングと複合フローリングの2種類あり、無垢フローリングの方が高額になる傾向があります。
無垢フローリングは一枚の天然木を加工して作られているので、自然の木目を楽しめるのが魅力的です。
複合フローリングは、複数の合板で構成されている下地材に木目のシートを張り付けてできた素材で、費用が安くメンテナンス性が高いメリットがあります。
フローリングの種類ごとの張替え費用は以下を参考にしてください。
フローリングの種類 | 費用相場 |
複合フローリング | 5~10万円/6畳 |
無垢フローリング | 10~25万円/6畳 |
壁紙の張替えの場合は、クロスのグレードによって費用が異なります。
壁紙は一般的に「量産品クロス」と「一般品クロス(1000クラス)」に分けられます。
両者の違いは使われているインクの量や機能性であり、一般品クロスは多色のインクで作られているのでデザインが豊富で機能性が充実しているのが特徴的です。
以下に種類別にクロスの張替え費用をまとめました。
クロスの種類 | 費用相場 |
量産性クロス | 600~1,200円/㎡ |
一般品クロス | 1,000~1,700円/㎡ |
間仕切りリフォームとは、隣り合っている部屋同士の間を仕切る工事のことです。
部屋間仕切りリフォームでは仕切る方法によって費用は変動します。
アコーディオンドアとロールスクリーンを採用すると、リフォーム費用を安く抑えられます。
間仕切りの方法 | 費用相場 |
壁やドアの取り付け | 10~25万円 |
引き戸の取り付け | 10~16万円 |
アコーディオンドアの取り付け | 5~10万円 |
ロールスクリーンの取り付け | 4~6万円 |
キッチンリフォームの費用は、キッチンのグレードやレイアウトによって金額が異なります。
キッチンリフォームの費用の大半はキッチン本体の価格なので、ハイグレードな商品を選ぶとその分高くなります。
また、壁付けキッチンから対面キッチンやアイランドキッチンに変更する場合は、キッチンの移動が伴うため配管や壁などに関係する追加工事が発生し高額になりやすいのです。
トイレリフォームでは、トイレ本体の種類やグレード、取り付ける設備によって金額は変動します。
たとえば便器交換の場合は、既存のトイレタイプが洋式よりも和式の場合にリフォーム費用は値上がりします。
また、タンクレスタイプやフタの開閉・洗浄を自動で行う商品を選ぶと本体価格は高額になりやすいのでご注意ください。
お風呂・浴室リフォームの費用を左右するのは、既存の浴室や新しく導入する浴室の種類です。
昔ながらの在来工法の浴室からユニットバスへ変更する場合は、ユニットバス同士の交換と違い、浴室の解体や床コンクリート基礎工事が必要です。
そのため、施工費は高くなる傾向があります。
また、在来浴室へのリフォームもオーダーメイドで仕上げるため、費用は高くなりやすいのです。
ここからは、内装リフォームを成功させる4つのポイントをお伝えします。
内装リフォームを成功させるには、部屋全体の雰囲気や色を統一するように意識してみてください。
たとえば、新しい壁紙を選ぶ場合は「見た目が好みだから」という理由で決めるのは避けた方がよいかもしれません。
なぜなら、壁紙を張替える部屋のインテリアや雰囲気に合わない可能性があるからです。
まずは、部屋全体を北欧風やモダンテイストなどどのような雰囲気にしたいのか、また現在のテイストも確認してみてください。
北欧風なら赤やオレンジのような彩度の高い色よりも、ホワイトやグレーなど明るく爽やかな壁紙が馴染みやすいでしょう。
また、部屋に使うカラーを三色以内に収めると統一感が簡単に出せますよ。
内装リフォームにおいて、実施するタイミングを見計らうことも重要なポイントといえます。
浴室リフォームでは、既存の浴室が在来工法の場合は1~2週間ほど工期がかかり、その期間は入浴できません。
他の部屋でも工事中は自由に出入りが難しく、不便を感じる可能性もあります。
リフォーム業者には費用と同じく工期について事前に確認し、家族と話し合ったうえで適切なタイミングを見つけましょう。
また、内装リフォームが必要になる築年数の目安は以下を参考にしてみてください。
施工内容・場所 | リフォームする時期の目安 |
フローリング張替え | 築15~20年 |
壁紙クロス張替え | 築5~10年 |
キッチンリフォーム | 築15~20年 |
トイレリフォーム | 築10~20年 |
お風呂・浴室リフォーム | 築15~20年 |
内装リフォームを成功させるためには、複数の業者から見積を取ることが重要です。
複数の見積を比較することで工事内容の違いや、業者の対応などを比べて判断材料にできます。
また、リフォームでは長く付き合うことになるスタッフとの相性もチェックすべきなので、一度直接会って話すことも大切です。
大幅な値引きをする、見積の詳細を丁寧に説明してくれないなどの対応を取る業者は、のちにトラブルに巻き込まれるリスクが高いためご注意ください。
リフォーム前のお問い合わせや見積依頼の時点では、業者の良し悪しの判断は難しいかと思います。
そこで、実際にリフォームした方の口コミなどがあれば参考にしてみましょう。
パンフレットやホームページではわからない生の声を聞ける大切な情報源なので、費用やサービスなど自分が重視するポイントを満たす業者かが見極められるかもしれません。
ただし、リフォーム業者を評価するポイントは人によって違うため、何を理由に良い・悪いと判断したのか口コミの本質を理解することが大切です。
ここでは、内装リフォームをする際の一般的な流れをまとめました。
まずは、現在抱えている家の不満や不便に感じていることを洗い出しましょう。
たとえば壁のシミが気になる、子供部屋を仕切りたい、浴室が寒いなど家族全員の意見を出し合います。
また、将来のことも考えてバリアフリー化や二世帯住宅へのリフォームの必要性も考えましょう。
合わせて、気になる商品のカタログを見たり、理想としているイメージに近い写真や施工事例を探したりして情報収集を行います。
リフォーム業者に要望をしっかり伝えられるように準備することは重要なポイントです。
リフォーム内容が決まったら、次はリフォーム業者を探します。
見積までは無料実施の業者が多いため、ミスマッチを防ぐためにも複数社に依頼するのがおすすめです。
見積書を同じ条件で見比べるためにも、希望は同じ内容で各社に伝えてくださいね。
また、正確な見積には現地調査が必要なため、業者にどこをチェックしてもらうかは事前にメモをして伝え忘れがないように気を付けましょう。
各社の見積内容や対応を比較しリフォーム業者を決めた後は、プランの検討と契約に移ります。
どの商品を使用するのか、どのような施工内容なのか細かく打ち合わせし、納得がいけば契約します。
契約内容には必ず目を通し、支払い方法やアフターサービスの有無などを中心に確認してください。
リフォームの最後のステップは着工から引き渡しです。
着工前には荷物の運び出しや近所への挨拶などを済ませておきましょう。
工期はリフォーム箇所や施工内容によるため、事前にスケジュールや工程表の確認が大切です。
工事が完了したらキズや汚れなどがないか、希望通りの仕上がりになっているかのチェックをします。
担当者に任せっきりにせずに、必ず自分の目で確認してくださいね。
問題なければ引き渡しへ進みリフォームは完了です。
内装リフォームの中でもフローリング張替えと壁紙クロス張替えは、比較的ご自身でも挑戦しやすいDIYの方法があります。
ただし、工具や材料を買うと思った以上に費用がかかったり、慣れない作業で失敗したりすることもあるため、基本的には専門業者に依頼するほうがおすすめです。
フローリング張替えのDIYには、主に2つの方法があります。
既存の畳やカーペットなどをはがしてフローリングを張る方法と、フロアタイルを上から張ったり置いたりする方法の2通りです。
フローリングや畳など既存の床材をはがして張替える方法は難易度が高いDIYです。
おおよその流れは以下の通りです。
また、工具はのこぎり・かなづち・釘・ボンドなどを準備します。
DIY初心者の場合は、フローリングの張替えに1週間程度と時間もかかり失敗する可能性も高いのです。
DIYに慣れている方に手伝ってもらったり、複数人で作業したりする必要があります。
フロアタイルとは塩化ビニル素材でできたタイル状の床材のことです。
フロアタイルをフローリングなどの既存の床材のうえに置いたり張り付けたりするだけで、手軽に新しい床にできます。
デザインは木目調や石目調などバリエーションが豊富であり、施工方法はパズルのように並べていく簡単さが魅力です。
ただし、畳の上にフロアタイルを乗せるのは、カビの発生の恐れがあるためおすすめしません。
また、張り付け後は床材の厚み分の高さが出てしまい、ドアなどの開閉に支障をきたす失敗例もあります。
壁紙クロス張替えも、手順を押さえて丁寧に行えばDIYでも部屋の雰囲気を変えられます。
おおよその流れは以下の2ステップです。
(シール式の壁紙はのりを塗らずに張り付ける)
また、壁紙の他に準備する道具は、のり・のりを入れるバケツ・ローラー・カッターなどです。
壁紙クロス張替えのDIYも初心者にとっては難易度が高く、空気やゴミが入ったまま張り付けてしまい表面の凸凹ができるなどの失敗があります。
内装リフォームの施工事例を3件ご紹介します。
リフォームのイメージ作りの参考にしてくださいね。
こちらのお客様はフローリングと壁クロスの張替え、洗面台の交換を行いました。
和室の畳をフローリングに変更し、壁紙は一面だけブルーのアクセントクロスをご提案。
爽やかな印象の洋室へと生まれ変わりました。
価格 | 30万円(税込) |
築年数 | 25年 |
工事期間 | 1週間 |
▼▼詳しい施工事例はこちら▼▼
こちらの施工事例では、カーペット敷きだった洋室のフローリングへの張替えを実施。
集合住宅のため、遮音タイプのフローリングを採用しました。
また、出入口と収納のドアにもメープルの木目柄を使用し、統一感もあり温かみの感じる空間へと仕上がりました。
価格 | 200万円 |
家屋形態 | 集合住宅 |
築年数 | 29年 |
工事期間 | 約30年間 |
▼▼詳しい施工事例はこちら▼▼
https://www.yutoriform.com/products/full/remodeling/case/interior/17
リビングには色を抑えつつ質感にこだわった壁を厳選し、上質な空間な仕上がりに。
こちらのお客様は和モダンをテーマに情報収集をされていました。
具体的なイメージもお持ちであり、ショールームでサンプルを確認したことで理想の壁材を見つけられました。
価格 | 330万円 |
家屋形態 | 集合住宅 |
工事期間 | 1ヵ月 |
▼▼詳しい施工事例はこちら▼▼
https://www.yutoriform.com/products/full/remodeling/case/interior/10/
ハイウィル株式会社 四代目社長
1976年生まれ 東京都出身。
【経歴】
家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。
中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。
この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。 TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理。
2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事。
2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン。
戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
一戸建て家のリフォームに関することを
お気軽にお問合せください
どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。
営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
⇒ https://www.zoukaichiku.com/application
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