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大阪市天王寺区とは、大阪市では梅田、難波に次ぐ繁華街であり、聖徳太子の時代から今に続く四天王寺などを筆頭に寺院が多い歴史のある街です。また、天王寺公園をはじめ緑豊かな公園が多く大学から幼稚園まで70ちかい校園を有し、美術館や動物園など文化施設にも恵まれた文教の街です。
交通ではJR「天王寺駅」を中心に「寺田町駅」「桃谷駅」「鶴橋駅」「玉造駅」が区の東側を周る環状線でつながっています。その他にも、近鉄電車の開業当時からのターミナル駅「大阪上本町駅」は奈良方面や名古屋方面へアクセスでき、地下鉄では谷町線「谷町九丁目駅」「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」「天王寺駅」千日前線の「谷町九丁目」「鶴橋駅」などがあります。「大阪阿部野橋駅」や御堂筋線の「天王寺駅」は阿倍野区になりますが、区界にありアクセスは非常に便利です。
実は大阪府、寺院数で京都府や奈良県を上回り、愛知県に次いで全国2位になります。
天王寺区も非常に寺院が多い街になります。
日本で最初の大伽藍で聖徳太子が593年に建立したとされている地名の由来にもなった四天王寺をはじめ沢山の寺院が存在します。
そんな日本の歴史を感じとることができる天王寺区ですが、現在の街並みの基礎が出来上がったのが、江戸時代になります。大阪の陣の後、松平忠明が大阪城の城下町を再編した際に、大阪城の弱点と指摘があった南側に寺院を集めて防御線としました。城下に点在した浄土真宗以外の寺院を郊外に移転させ、南西に造られたのが下寺町です。現在でも松屋町筋の東側に位置する下寺町はほとんどの建物が寺院というエリアになります。明治以降多くの学校や病院が立地され、こうして現在の街並みが形成されていきました。
1903年に行われた第5回内国勧業博覧会の跡地には、敷地面積が28万㎡ある大阪を代表する天王寺公園が出来上がり、公園内には天王寺動物園や大阪市立美術館、慶沢園などがあり、大阪の中心にありながら緑が多い憩いの場所として利用されています。
市民の皆様だけではなく県内外、外国の方にも人気のスポットです。
その他にも大阪赤十字病院をはじめ第二大阪警察病院(NTT西日本大阪病院)や大阪警察病院などの大きい病院もあり医療も充実した街となっております。
上本町にある近鉄百貨店や隣接する阿倍野区には日本一高いビルあべのハルカスやイトーヨーカドー、SHIBUYA109、ユニクロ、東急ハンズ、ビックカメラなどが入ったあべのキューズモールなどがあり買い物施設も非常に充実しています。
それでいて閑静な住宅地も多く、学校や美術館なども数多くあり文教地区として住みやすい人気のエリアになります。
また、天王寺区には、大阪でも珍しい風致地区(夕陽丘風致地区、茶臼山風致地区、四天王寺風致地区)の指定があるエリアとなります。
「風致地区とは、都市計画法により、「都市の風致を維持するため定める地区」と定義されています。 すなわち、都市における樹林地、水面、丘陵、その他の自然景観を主体とした区域や、自然風致と調 和した住宅地等の市街地、歴史的建造物遺跡等のある区域を風致地区として指定しています。」
大阪市では、「大阪市風致地区内における建築等の規制に関する条例」が定められており、これにより、風致地区内において次の行為をしようとするときは、市長の許可をうけなければなりません。
許可が必要な行為としては1 建築物その他の工作物の新築、増築、改築又は移転 2 宅地の造成、土地の開墾その他の土地の形質の変更 3 水面の埋立て又は干拓 4 木竹の伐採 5 土石の類の採取 6 屋外における土石、廃棄物又は再生資源の堆積 7 建築物等の意匠・色彩の変更があげられます。
ただし、木竹の保育のため通常行われる 間伐・枝打ちなどの軽微な行為や、都市計画事業として行われるものなど、許可のいらない場合もあります。
以上の法律や条例等で天王寺区の街並みは保存され閑静な住宅地として確立されています。それでいて対照的に駅の近くでは、大規模なショッピング街が形成されて開発が進んでいます。大阪市内どころか全国的に見ても珍しいハイスペックな街となっています。
近代的で便利な暮らしと歴史を感じる静かで優雅な暮らしとの最良の調和がとれた区ではないでしょうか。
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