代表挨拶｜稲葉高志（創業100年超・木造リノベーション専門家）- 増改築.com®

 

皆様、こんにちは。「増改築.com®」を運営しております、ハイウィル株式会社、四代目代表の稲葉高志です。

私たちの会社は、大正8年（1919年）の創業以来、100年以上にわたり、5,000棟を超える木造住宅の改修に、人生を懸けて、向き合ってまいりました。

このサイトは、単なるリフォーム紹介サイトではありません。それは、日本の住宅が抱える、「耐震」と「断熱」という、二つの、深刻な課題を、根本から解決する「性能向上リノベーション」という、私たちの哲学と、技術の、全てを、皆様と共有するための、情報プラットフォームです。

なぜ、私たちが、この困難な道を選び、そして、このような情報公開に、こだわり続けるのか。その、私たちの「想い」と「覚悟」について、お話しさせてください。

 

 

 

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私たちの原点：下請けとして学んだ「本物の技術」

 

私たちの物語は、創業者である曽祖父・稲葉市太郎が、瓦専門工事業を興した、一世紀以上前に、遡ります。創業から半世紀の間、私たちは、大手建設会社の下請けとして、数々の、建築の現場に、携わってまいりました。

私たちが、その腕を磨いた現場。それは、数寄屋造り、茶室、そして、社寺仏閣といった、一切のごまかしが許されない、日本の伝統建築の、最高峰の世界でした。そこで、私たちは、お客様を喜ばせるための「営業トーク」ではなく、ただ、ひたすらに、最高の「ものづくり」とは何か、という、本物の**“仕事”**の神髄を、その身体に、叩き込まれました。この、技術への、絶対的なこだわりと、誇りこそが、私たちの、全ての仕事の「原点」です。

 

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増改築.com®の誕生：お客様の「不安」を「絶対的な安心」へ

 

三代目の父の時代、私たちは、地元のお客様からの、切実な声に、応えるべく、「元請け」へと、舵を切りました。そして、四代目である私が、代表に就任した時、私の前にあったのは、インターネットの普及により、情報が氾濫し、しかし、その一方で、「本当に、信頼できる情報が、どこにもない」という、お客様の、深い「不安」でした。

アンケートを、取り続ける中で、明らかになったのは、二つの、根源的な悩みです。

• 「施工が、本当に、適正に行われるのか、分からない」

• 「見積もりの相場や、適正価格が、全く、分からない」

この、業界の「不透明性」こそが、お客様を、苦しめている。 その、課題を、解決するために、2014年、私たちは、日本で初めて、木造戸建ての大規模改修に特化した、専門情報サイト「増改築.com®」を、立ち上げたのです。

 

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私たちの哲学：「見えない部分」こそ、全てである

 

「増改築.com®」が、掲げる、最も重要なテーマ。それは、「誠実さ」「透明性」そして「問題解決の手助け」です。

多くのリフォームサイトが、カメラマンが撮影した、美しい「完成写真」だけを、並べます。しかし、私たちは、あえて、その逆の道を、選びました。 私たちが、最も、皆様に、見ていただきたいもの。それは、完成すれば、壁や床の下に、永遠に隠れてしまう「見えない部分」です。

• その基礎は、どのように、補強されたのか。

• その柱は、どのような金物で、結束されているのか。

• その壁の中には、どのような断熱材が、どのように、充填されているのか。

 

家の、本当の「価値」は、この、目に見えない部分にこそ、宿ります。だからこそ、私たちは、その、全ての工程を、隠すことなく、公開する。そして、その工事に、一体、いくらかかったのか、その「費用」もまた、正直に、公開する。 それが、私たちの「誠実さ」であり、「透明性」なのです。

 

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四代目としての、お約束

 

 

創業から100年。その、先代たちが、命を懸けて繋いできた、バトンを受け継ぐ、四代目として。そして、このサイトを、訪れてくださった、未来のお客様へ。 私、稲葉高志が、お約束します。

私たちは、これからも、この国の、木造住宅が抱える、本質的な課題から、決して、目をそらしません。そして、その、一棟一棟に、私たちの、100年の歴史が培った、全ての技術と、誠意を、注ぎ込み、皆様の、大切な家が、単なる「モノ」ではなく、ご家族の、命、健康、そして資産を守り抜く「最高のシェルター」へと、生まれ変わる、その、お手伝いをさせていただくこと。

それこそが、私たちの、最大の喜びであり、そして、未来への、責任です。

 

ハイウィル株式会社 代表取締役　稲葉 高志