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遮熱ガラスコーティング(塗装)の種類
前のコンテンツで
遮熱コーティングと遮熱フィルムを比較した際、
遮熱ガラスコーティング(塗装)を推奨する理由をお話いたしました。
今回は遮熱ガラスコーティングには
いくつかの種類がありますので
その種類(工法)をお伝えします。
あまりお勧めできない工法などもありますので
参考にしていただければと考えます。
遮熱ガラスコーティング(塗装)は今現在、
市場に出回る工法は大きく分けて3つあります。
1、スポンジ工法(ローラー含む)
2、カップガン工法
3、フロー工法
このうち注意が必要なのが、
1のスポンジ施工と呼ばれるものです。
読んでのごとく、
物理的にスポンジで塗り付ける工法ですが、
スポンジに塗料を染み込ませて、
平滑に塗布することはまず無理です。
遮熱性能を決める膜厚自体も3ミクロン程度と非常に薄く、
後述するフロー工法の膜厚の15ミクロンを
スポンジで塗り付けようと
重ね塗りをするときれいに塗ることは出来ません。
景色の良いビルなどの窓で
重ね塗りをするとどうなるか実験をするとわかりますが
外の景色の車のナンバーや
看板の文字を読み取ることが出来ないレベルで
景色にメラメラと歪みができてしまいます。
この工法のメリットとして、
施工のしやすさが挙げられます。
職人1人当たり一日20㎡程度の施工が可能なため、
伸びが良いということもあり
弊社でも研究致しましたが、
性能もカタログスペックを満たすものは
実際にはないのが現状です。
この工法の最大手とよばれる業者の
実際の施工現場の光学特性をテストしてみましたが
紫外線カット率は50%、
赤外線カット率は60%程度の結果に対して
ウェブサイト上やカタログで謳っている性能は
赤外線90%紫外線99%カットと
いいたい放題なのが現状としてあります。
このような商品がOEMとし商品名を変え、
国内の遮熱ガラスコーティング市場に
無数に散らばっていますので注意が必要でしょう。
遮熱ガラスコーティング(塗装)であれば
何でも良いというわけではございませんので
スポンジ工法には注意が必要です。
次にカップガン工法について
こちらは1のスポンジ工法とはまったく違い、
最も熟練を要する工法です。
品質は「職人の腕次第」になります。
カップガン塗装一筋何十年というような
歴戦の職人さんが塗布することで
初めて綺麗に仕上がりますが、
現在国内市場ではほとんど活動が見られず、
海外にて少数精鋭で行っているようです。
性能は赤外線70%カット
紫外線90%カットとうたっておりますが、
概ねその通りの性能を示します。
単価はもちろん高いです。
最後に、フロー工法です。
フロー工法は短期間の技術修得によって
高品質な塗布が出来る唯一の施工法です。
弊社ハイウィルはこのフロー工法を社員が研修を受けて
自社の社員が施工を自ら行っております。
また性能も赤外線80%カット
紫外線99%カット+保温性能によって
他のコーティングを圧倒する性能があります。
保温性能があるのは冬へのメリットにも
通じますので、暖房効率があがるなどのメリットがあるわけです。
フルリフォーム(全面リフォーム)で最も大切なのは「断熱」と「耐震」です。性能向上を第一に考え、末永く安心して住める快適な住まいを目指しましょう。
戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
一戸建て家のリフォームに関することを
お気軽にお問合せください
どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。
営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
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