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2021年06月14日

お風呂浴室を10,000台以上の販売実績、そのお客様の声から生まれた!

お風呂浴室の「防カビナノコート」コーティングのご紹介

防カビナノコート

『増改築com®』では、木造一戸建てのリノベーションを中心に施工をして参りました。

木構造特有の断熱改修では、内部結露から発生するカビとの闘いは永遠のテーマと言えるほどの課題となっております。

内部結露➡木構造躯体の腐食➡木構造体の劣化➡耐震性劣化+カビの健康被害となりますので、常日頃、結露を起こさない住まいづくりを研鑽してまいりました。建物の構造体を守ることは内部結露を遮断することにほかなりません。

昔ながらの一戸建て住宅は、在来浴室で、タイル張りのお風呂が主流でした。いわゆる冬に寒いお風呂ですね。。

ヒートショックでお亡くなりになられる方が多く、ユニットバスの普及でこの問題は解決されていきました。昔ながらのタイル張りのお風呂を保温性の高いユニットバスへリフォームしましょう。というものです。しかし、カビの問題は依然として解決されないままです。

気密性が高いユニットバスでは、換気が必須となるのは当然のこと、湿度の高い状態が続くとカビが発生していきます。ユニットバスは樹脂でできていますので、カビが発生すると根絶するのは一苦労です。

ここでは、長年住宅のカビと戦ってきた経緯より『防カビナノコート』の紹介をさせていただきます。

が、その前にカビの発生するメカニズムから解説したいと思います。市場に出回っている情報は間違っている情報も多いので、是非比較していただきたいと思います。

カビの悩み

炭の重要性 炭の話

『増改築com®』では戸建てリノベーションを中心に、一戸建ての性能向上を目的としたフルリフォームを行っておりますが、お引渡しをしたお施主様のアフターメンテナンス等でお伺いした際に、よくご相談されるのが、ユニットバスルームのカビについてでした。

居室には一切カビが生えないのに、ユニットバスだけにはカビが生えるというのです。

もちろん常時換気をお願いしておりますが、ユニットバスの天井、そして壁の継ぎ目となる目地部分、さらに壁と浴槽の隙間やコーキング部分にカビが生えると中々取れないというこご相談です。

世にはたくさんの防カビ剤が出回っております。しかし、浴室は水場になりますので、毎日シャワーなどでお湯や水がかかる環境下では、長続きするものは少なく、仮に防カビのコートなどを塗っても効果は一時的であることが大半です。

市販されている防カビ燻煙剤はその最たるものですね。

 

カビが発生した際にどのようにされていますか?

とお聞きすると「バス◯◯◯◯リンなどを噴霧してから、固めのスポンジでゴシゴシこすっています」とおっしゃる方が大変多いです。

 

ユニットバスは樹脂でできていますので、固いスポンジなどでこすってしまいますと、目には見えにくいですが表面が傷つき、そこからカビが入り込んでしまいます。

テレビでカビを取るには歯ブラシを使うとよいなどと言っている方がいましたが、これはNGです。歯ブラシはナイロンでできていますので、ユニットバスがFRPや樹脂であれば負けてしまいます。つまり傷がついてしまいます。

また、浴室の壁の目地などに発生する黒カビにカビ◯◯ーなどの除カビ剤でつけ置き、またはゴシゴシと洗っているとお聞きしますが、黒いところだけ噴霧して取り除けたと思われるのは大きな間違いなのです。やるのなら天井から下、床まで全部やってください。
なぜなら
黒カビは半透明で肉眼ではほとんど見えません。
皆さまが見ている黒い物体、あの黒いものは実はカビの排泄物なのです。(または大規模なコロニー、いわゆるカビの集団が発生している時もある)

つまりカビ自体はその黒い排泄物のそばに生息しているということです。

いずれにせよ、次亜塩素系の薬剤を天井に噴霧すれば目に入ってしまうため「ゴーグル」は必須。またお風呂すべてに噴霧すれば「ガスマスク」が必須となります。すなわち個人で除カビすることは至難の業となります。

①作業の困難危険性

②現在、市場で流通している市販防カビ剤で数カ月の効果を保証する商品は皆無。

 

このような長年のお悩みから、お引渡しの際に、新品の状態で防カビコートを塗布して使用していただくことで、カビの発生を防ぐことを考えました。お風呂、ユニットバスを知り尽くし、ユニットバスを過去数千台以上納品してきた弊社が自信をもってお勧めするのが、これからご紹介する「防カビナノコート」になります。

 

カビの種類とカビの発生理由

炭の重要性 炭はどこからきたの?

浴室内のカビの悩みから解放される『防カビナノコート』の紹介の前に、まずカビというものの正体を勉強しましょう。

浴室に発生するカビにはどんなものがあるのでしょうか?

 

一般的には黒いカビが頭に浮かぶのではないでしょうか?

このカビは浴室お風呂の天井や目地に発生する黒カビの一種「クラドスポリウム」と呼ばれるものです。

そしてもう一種、お施主様とお話をしていて、よくお話に出てくるのが「赤カビが出たので取って欲しい」というあのピンク色のものです。実はあのピンクの正体は、カビではなく「酵母菌」です。その為、市販の除カビ剤では効果がありません。

そして、浴室お風呂の排水溝の蓋等に付着している黒いドロドロしたカビを見たことはありますか?

あれは「エクソフィアラ」という黒色真菌で、病原菌を感染させる、健康被害に影響する菌になるので注意が必要です。

黒カビの一種「クラドスポリウム」

類は同じだがカビとは別種の酵母菌「ロドトルラ」

黒色真菌「エクソフィアラ」

これらの浴室お風呂に発生する黒カビやピンクの酵母菌ですが、なぜ発生するのでしょうか?

防カビナノコートを開発するためには、カビの発生条件を知る必要があります。

その発生条件を遮断することができれば、カビが発生しない浴室が提供できると考えたからです。

浴室お風呂に発生するためには4つの必要条件があります。

カビ発生の必要4大条件
  • 発生条件①湿度が70%以上(水分)
  • 発生条件②温度が20℃~30℃
  • 発生条件③栄養(皮脂・石鹸・水垢・バイオフィルム・プラスティック・塗料等)
  • 発生条件④酸素

この条件この4つ揃うと浴室お風呂にカビが発生します。

これらを1つでもブロックできればカビは発生しないというわけです。ひとつづつ見ていきましょう。

まず発生条件の①は湿度70%以上です。

これはカビには水分が必要となるという意味です。湿気の多い浴室につきましては、換気をして乾燥した状態にするというアドバイスをしてきましたが、この水分を遮断するという意味では、ナノコートの開発には大事なヒントとなりました。

 

そして、発生条件②は温度となります。

こちらにつきましては、浴室お風呂の納品後にコントロールすることは難しい要素ですね。カビは温度20℃から30℃で発生しやすいという事になります。

そして、発生条件③はカビの栄養です。

こちらは浴室お風呂内の環境を考えると、カビにとっては、すべてを満たす環境と言えますね。皮脂や石鹸については、身体を洗い流した際に浴室内に皮脂をまき散らしているわけですからね。良く見るのが、手ぬぐいのタオル掛けです。手ぬぐいのタオル掛けには、この石鹸の残りカスと皮脂の残りを含んだものが、浴室お風呂の壁にくっつくことで、壁にはこの栄養をつけていることになってしまうわけですね。これを読んだ後はぜひ注意して欲しいです。

バイオフィルムとは何でしょうか?

これは排水口などのヌルヌルしている細菌の塊のことです。排水口を開けて、根っこの部分を見るとピンク色になっていることがありますが、このバイオフィルムが栄養となってるのです。

プラスティックは、黒カビが根を張れる絶好の場所となります。

なぜプラスティックが?と思うかもしれませんが、有機物であるプラスティックの元々の材料は何でしょう?プラスティックは石油製品です。石油はもともと微生物からできているわけですから、カビの栄養になるのです。塗料も同様ですね。

発生条件最後の④は酸素です。

酸素がなければ生きてはいけないということでわかりやすいかと思います。

 

以上の4つの発生条件を知った上で、防カビコートの開発に当たり、どの発生条件をブロックできるのかを考えました。

発生条件の一つである「温度」は環境に左右されるためコントロールすることは、お施主様任せとなってしまいます。カビの栄養についてもお施主様の使用状況に左右されます。ましてや素材はメーカー商品です。変更することができません。

となると、残されたのが「水分」と「酸素」です。この2要素はカビが生息する為には必須の要素となります。この2つを遮断できれば、カビの発生は食い止められるのではないか!という結論に達したのです。

防カビコートの開発へ 防カビナノコートの誕生

【防カビの仕組み】

カビの発生条件の2大要素である『水分』と『酸素』をブロックすするために、必要な原材料にこだわりました。

先述した発生条件ですが、逆にカビが発生できない素材には何があるのでしょうか?

カビが生えない素材はガラス・陶器です。ガラスにカビが生えているのを見たことがありますか?ないですよね。

「お風呂のドアのガラスにカビが生えるよー」と言われることがありましたが、多くの素材はガラスではなく樹脂です。もちろんガラスのドアもあります。

防カビナノコートでは、ガラスに近い素材であることを目指しました。そこでコート剤の原料には2つの素材を調合しました。

 

原材料:シラン・シロキサン(ナノ粒子)

中央に一つのケイ素原子と4つの不可物を有する分子

シラン

Si-oの繰り返しの単位を持つ高分子化合物

この原材料をコート剤とすることで、表面が硬度6Hのコート剤が完成しました。ガラスの硬度が7H~8H、強化ガラスの硬度が8H~9Hと言われていますので、素材自体はガラスに近い硬度であるということです。硬化型のコーティングになるため、紙やすりや研磨剤で削らない限り効果は続きます。

防カビナノコートの性能
 
  • 超撥水性
  • 防汚性
  • 防錆性
  • エフロ(水垢)防止

素材自体がもつこの長期間に渡る超撥水・遮水機能により素材へのかび胞子の侵入を阻害、それと同時にかびの生息条件のいつであった素材への酸素供給を阻止します。

長期間の耐候性

最大の特徴となるのが、この防カビナノコートは、外壁使用に耐える商品として開発しております。100年以上住宅を見てきた運営会社ハイウィル株式会社が外壁の防カビ・防苔にも5年以上耐えうるものとして開発しています。その為、屋内の浴室では、それ以上の効果が持続します。事実、温泉施設や食品工場、スーパーなどでの実績多数。

防カビナノコートの施工について

炭の重要性 防腐(酸化抑制)効果

 

【防カビナノコート施工条件】
防カビコートは除カビ剤ではありません。カビの発生を防ぐ長期間の耐候性コーティングとなります。その為、コーティング前には対象となる素材のクリーニング・滅菌・下地処理が必須となります。また浴室では、天井からカビが発生する為、天井施工は必須となります。ガラスと同程度の硬度を持つ特性より床には塗れません。(滑りやすくなる)


【コーティングの推奨部位】
防カビナノコートは、外壁用にも使用する前提で作られておりますので、水周りのあらゆる部位にコーティングが可能となります。






 

 

増改築comで納品されるお風呂浴室には防カビナノコートが無料

炭の重要性 消臭・脱臭効果

防カビナノコーティングされる4つの部位

増改築com®でフルリフォームをされたお施主様のお風呂浴室には「浴室お風呂防カビナノコート」通常80,000~150,000万円が相場とされるサービスが無料で標準で施工されますので、大変お得です。

コーティングされる部位を見てみましょう。

浴室の天井

カビが最も生えやすいのが浴室お風呂の天井となります。カビは上から下へと発生していきますので、天井は必須となります。

浴室の目地

次に、天井と壁の隙間、壁と壁の隙間の目地部分です。ここには酵母菌が発生することが多いため、ここへもコーティングをします。

浴室エプロンの裏

弊社ではホテルのユニットバスの除カビなども工事をしておりますが、ホテルなどで最も目立つのが、浴室エプロンの裏側です。エプロンを開けるとカビで真っ黒になっていることがあります。エプロン部分にもコーティングをします。

浴室の排水口

排水口のヌメリは皆さんも良くご存知ですね。ここにもピンクの酵母菌が発生しやすい個所となりますので、こちらへも防カビナノコーティングを施工します。

カウンター裏

意外に盲点となるのは、カウンターの裏です。カウンターの上は掃除をしていても裏まで目が行き届かないこともあります。裏にカビが発生していることが多数見受けられますので、ここにもコーティング。

手すり回り

浴室の手すり回りもカビの発生しやすい部分です。こちらへも防カビナノコーティングをします。

全国対応『水周りリフォーム館』の浴室お風呂リフォームはすべて無料でコーティング

創業大正八年ハイウィル株式会社運営の全国対応水周りリフォームサイト

 

増改築com®を運営するハイウィル株式会社は、全国対応の『水周りリフォーム館』を運営しています。

こちらでどのメーカーで浴室リフォームをされたお施主様へも、今回ご紹介させていただいた「浴室お風呂防カビナノコート」通常80,000~150,000万円が相場とされるサービスが無料で標準で施工されますので、大変お得です。コーティングは浴室を使用前、いわゆる新品時にされるのが最も効果的です。是非ご利用ください。


 

< 著者情報 >

稲葉 高志

 

ハイウィル株式会社 四代目社長

1976年生まれ 東京都出身。

【経歴】

家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。

中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。

この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。  TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理

2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事

2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン

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・直近は2024年6月下旬の解体着工スタートに1枠が空きありとなります。※2024年4月27日時点

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