戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP>>お役立ち情報>キッチンリフォーム~種類と価格の相場、メリット・デメリット徹底解説!
キッチンのリフォームを考えた時には、単に設備の交換だけではなく、レイアウトまで一緒に考えておくと利便性が高まり、新しい空間へと生まれ変わります。
ここでは、下記4種類のリフォームをご紹介いたします。
既存のキッチンから新しいキッチンへのリフォームに取り組むために、そのキッチンにどのような特徴があるのか、メリット・デメリット、費用相場などについてご紹介していきます。
● I型システムキッチンへのリフォームの費用相場:50万円~120万円
I型システムキッチンとは、コンロ、シンク、調理台といったキッチンに備わっている機能が一列に並んでいるものを言います。
キッチンの中でも、一番オーソドックスで、イメージが付きやすいものであると言え、既存のキッチンはI型だというご家庭も多いでしょう。
I型システムキッチンは、一般的には壁付けで設置することが多く、キッチンの機能が横一列に並んでいることもあり、場所を取らないという特徴があります。
一人で作業するうえでは、使いやすいといえるタイプでしょう。
既存のキッチンが壁付けの場合であれば、そのまま新しいキッチンと入れ替えるだけですので、余分なコストを抑えることもできます。
ただ、システムキッチンで横長のものであれば、それだけ導線が長くなってしまって、調理作業などにおいて非効率になってしまうことがあります。
コンパクトに設置できる分、調理作業が狭くなってしまう可能性も考えられます。
● コンパクトなためスペースを有効活用できる
● リーズナブルな価格のものがそろっている
● オーソドックスなレイアウトなので使いやすい
● 壁付けなので掃除がしやすい
I型システムキッチンのメリットについて見ていきましょう。
基本的には壁付けになりますので、キッチンスペースを有効活用することができます。
中には対面型に設置し、アイランドキッチンのように設置されているご家庭も見受けられます。
それほど広いスペースではない場合でも、限られたスペースにあったコンパクトなキッチンを導入することが可能です。
ほかのタイプのキッチンと比べると種類も豊富で、シンプルな造りになっていますので、リーズナブルな価格のものがそろっています。
既存のキッチンがI型ということであれば、効率よく新しいキッチンに入れ替えることも可能です。
新しいキッチンに交換した後も、基本的な導線は変わりませんので、使い勝手はいいでしょう。
また壁付けになっているために、掃除の手間を考えてもメリットは大きいと言えます。
● L型システムキッチンへのリフォームの費用相場:60万円~130万円
L型システムキッチンとは、キッチンをアルファベットのL字型にしたもので、コンロとシンクが90度で向かい合っています。
壁付けにすることや、対面にすることも可能で、作業導線が短いので、効率よく調理を行えるといった特徴があります。
L型システムキッチンは、壁付け・対面のどちらでも設置することが可能で、導入を検討しやすいキッチンであると言えるでしょう。
コンロとシンクは同じラインにはなく、L字の両側に位置することになりますから、調理の作業導線が短くなるといった特徴を持っています。
L字キッチンで囲まれたスペースに冷蔵庫を置いておけば、少ない移動で調理を行うことができるでしょう。
またキッチン内のL字スペースは、広い調理スペースを確保できることから、比較的ゆったりとしたスペースを確保することができます。
ただ、ゆったりとできる分、広いスペースが必要となりますので、場合によってはLDKへのリフォームが必要になる可能性もあります。
● 調理スペースが広い
● 導線が短いため効率よく調理ができる
● 掃除がしやすい
L型システムキッチンのメリットと言えば、やはり調理スペースが広く、ゆったりとしているところでしょう。
仮に、複数人が集まって調理するようなシーンがあるとしても、十分許容することができますので、ワイワイ楽しく調理を楽しむようなことができます。
また調理作業に要する導線は短くなりますから、効率よく、しかもゆったりと調理することができるでしょう。
家事をする方からすれば、掃除がしやすいこともメリットであると言えるのではないでしょうか。
● 広いスペースが必要となる
● 壁付けすると圧迫感がある
● コーナー部分がデッドスペースになる
L型システムキッチンを設置するためには、I型システムキッチンと比較して、広いスペースが必要です。
キッチンスペースの角に設置するならまだしも、対面にする場合にはかなり広いスペースを要することになります。
壁付けしてしまうと、圧迫感のある空間にもなってしまいます。
また、L型になっていることから奥行きが深くなっていますので、その部分がデッドスペースになりがちです。
● ペニンシュラ型(対面型)システムキッチンへのリフォームの費用相場:60万円~130万円
ペニンシュラ型というと馴染みがないかもしれませんが、対面型のことであり、I型システムキッチンを対面にしたものと考えるといいでしょう。
アイランド型は、字の通り、キッチンが島のように独立したものとなっていますが、ペニンシュラ型(対面型)の場合には、キッチンの端が壁に付いているのが特徴です。
調理スペースをすべてリビングから見えないようにすることができ、しかもリビングと他面になることから、お客様が来られるようなご家庭であればお迎えしやすくなるでしょう。
普段でも家族でのコミュニケーションが進むのではないでしょうか。
ペニンシュラ型(対面型)システムキッチンは、「オープンキッチン」と呼ばれることもあり、アイランド型と同じように開放感があるのが特徴です。
しかも、キッチンの端を壁に設置することから、それほど広いスペースがなくても設置できます。
そのため、それほど広くないリビングでも対面にしたいとお考えのご家庭に人気となっているタイプであると言えるでしょう。
ダイニングの付近にキッチンを設置できますから、調理しながらでも家族と会話が進みますので、家族団らんの時間を楽しむことができます。
● 開放感がある
● コミュニケーションを楽しめる
● アイランド型よりも間取りの制約は少ない
ペニンシュラ型(対面型)システムキッチンは、対面型になっていますので、開放感があることが最大にメリットでしょう。
キッチンスペースに冷蔵庫や食器棚なども収納しておけば、ダイニングやリビングは広々と感じることができます。
対面式になっていますので、調理時間も家族との団らんを楽しむことができます。
また、アイランド型のように一つの島になっておらず、キッチンの端が壁についていることから、片面だけ通路を確保しておけばいいので、制約が少なくなります。
● アイランド型システムキッチンへのリフォームの費用相場:60万円~130万円
「開放感のあるキッチンにしたい!」というご希望のあるご家庭では、間違いなくアイランド型をお望みであると言えます。
システムキッチンが一つの島のようになっており、壁から完全に独立した形になっています。そのため、複数人が同時に調理するような場面でも対応が可能です。
しかも対面となっていますので、調理をしながらコミュニケーションも進むことでしょう。
アイランド型システムキッチンへのリフォームの価格事例をご紹介しましょう。
● LIXILアレスタ:1,2000,000円(工事費込み)
( システムキッチン新設、配管移設、電気移設、レンジフードダクト工事、腰壁造作、床下地工事、床タイル貼り)
では、アイランド型キッチンにどのような特徴があるのか、ご紹介しましょう。
アイランド型システムキッチンの特徴は、広く開放的な空間を演出できるという点にあります。
そのため、複数人で調理をするようなシーンでも、ゆったりとした空間で、楽しく調理を楽しむことができます。
しかもデザイン性に優れていますので、お客様が来られるような時でも、おしゃれにお出迎えすることができるでしょう。
対面式になっていますので、コミュニケーションも弾みますね。
● 開放感に優れている
● デザイン性が高くおしゃれである
● 複数人で調理ができる
アイランド型システムキッチンは、一つの島として壁から独立していることもあり、ダイニング・リビングとの一体感がメリットだと言えるでしょう。
とてもおしゃれなデザインでもあるために、ある意味、その空間ではキッチンが主役となります。
調理を楽しみたいというご家庭では、大きな役割を果たすものになるはずです。
友人を呼んで、みんなで調理したものでパーティをするなど、楽しさを演出する目的は広がることになるでしょう。
● 広いスペースが必要となる
● キッチンが丸見えになってしまう
● 価格が高くなる傾向にある
アイランド型システムキッチンを設置するためには、それなりに広い空間が必要となります。
そのため、ある程度のLDKの広さを有していないことには、キッチンによって圧迫されてしまうことになります。
また、キッチンが丸見えになっているために、調理スペースを見られたくないというご家庭であれば、不向きなタイプかもしれません。
さらに、どうしても価格が高額になる傾向があるために、コスパを考えた場合にはデメリットであると言えるでしょう。
投稿日:2021/08/17
フルリフォーム(全面リフォーム)で最も大切なのは「断熱」と「耐震」です。性能向上を第一に考え、末永く安心して住める快適な住まいを目指しましょう。
ハイウィル株式会社 四代目社長
1976年生まれ 東京都出身。
【経歴】
家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。
中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。
この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。 TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理。
2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事。
2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン。
戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
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営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
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