戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP木造リノベーションの“全”疑問に答える|匠が教える460の知恵【木造住宅の寿命、本当は何年?】「法定耐用年数22年」のウソと、性能向上リノベーションで実現する“100年住宅”への道

更新日:2025/11/20

木造リノベーションの“全”疑問に答える|匠が教える460の知恵

【リフォームの自由度が激変】在来工法とツーバイフォーの決定的違いとは?プロが教える、我が家の「見分け方」4選

木造リノベーションの“全”疑問に答える|匠が教える460の知恵YouTube動画(こちらのコンテンツの動画解説です)

【徹底比較】リフォーム会社 vs 工務店|失敗しないパートナー選びは「百貨店」と「専門店」の使い分けにあった!【教えて!匠さん⑫】

序章:なぜ「工法」を知ることが、あなたの“理想の間取り”の、第一歩なのか?

第1章:【定義】「在来工法」と「ツーバイフォー」とは何か? ― “点と線” vs “面”

第2章:【実践編】我が家の「見分け方」― プロが教える、4つの“診断術”

第3章:【徹底比較】リフォームの“自由度”は、どれだけ違うのか?

終章:「構造」を知ることが、あなたの「理想の未来」を、諦めないための、第一歩である

序章:なぜ「工法」を知ることが、あなたの“理想の間取り”の、第一歩なのか?

 

章の概要:

結論として、あなたの家が「在来工法」か「ツーバイフォー」か、その“工法の違い”によって、あなたが夢見る「間取り変更」や「広いリビング」が、実現できるか、あるいは、絶望的か、その“運命”が、ほぼ決まってしまうからです。

「この壁を抜いて、LDKを広くしたい」…その素晴らしい夢が、そもそも可能なのか。それは、あなたの家の「工法」を知ることから始まります。この記事では、この二大工法の見分け方と、リフォーム自由度の、決定的違いを徹底的に解説し、あなたの木造リフォームの可能性を、科学的に診断します。

 


 

序章.1 「この壁、抜けますか?」― その質問の前に、知るべきこと

 

ここでのポイント:

結論として、「この壁は抜けますか?」という質問は、あなたの家の「工法(骨格)」が何であるかを理解する“前”に発しても、本物のプロフェッショナルは、決して「YES」とは答えられません。その“工法”こそが、あなたの理想の「間取り変更」を実現するための、全ての鍵を握っているからです。 このセクションでは、なぜ、その、あなたの最も知りたい質問が、実は、問いの“順番”として間違っているのか、その理由を、5000棟の経験から、深く、そして、丁寧に解説します。

 

 

1.1.1 その「夢」と、その「不安」

 

 あなたが、築40年を超える、ご自宅のリフォームリノベーションを、考え始めた時。その、胸に抱く「夢」の、多くは、「間取りの変更」と、密接に、結びついているのではないでしょうか。

「子供たちも独立したし、細かく仕切られた部屋は、もう要らない」

「あの、北側の暗いキッチンを、日当たりの良い、リビングと一体の、広々とした空間にしたい」

「この、リビングと和室を隔てる“壁”さえなければ、夫婦二人の、これからの暮らしが、どれほど豊かになるだろう…」

その「夢」は、5000棟以上の、ご家族の物語に、寄り添ってきた、私たちにとって、最も、共感できる、素晴らしい「希望」です。

しかし、同時に、その「希望」は、一つの、巨大な「不安」と、表裏一体です。

「でも、この壁、本当に抜けるの?」

「この柱、家の構造にとって、重要なんじゃないの?」

「素人考えで、業者に相談して、もし『それは無理です』と、一蹴されたら、どうしよう…」

その、不安と、混乱。それこそが、あなたが、情報収集の、第一歩で、必ずぶつかる「壁」なのです。そして、その混乱のまま、いくつかのリフォーム会社に、相談を持ちかけると、あなたは、さらに、深い「霧」の中へと、迷い込むことになります。

 

 

1.1.2 なぜ、業者によって「答え」が違うのか?

 

同じように「この壁、抜けますか?」と尋ねたはずなのに、

  • A社(営業マン)は、ろくに調査もせず、「大丈夫ですよ!最新の技術で、抜けます!」と、笑顔で答えた。

  • B社(地元の工務店)は、少し天井裏を見ただけで、「いやぁ、この柱は抜けませんね。諦めてください」と、渋い顔をした。

  • C社(私たちのような専門家)は、「そのお気持ち、よく分かります。しかし、その“壁”が、どのような“役割”を持っているか、家の“骨格”を、根本から診断しなければ、イエスとも、ノーとも、お答えできないのです」と、すぐには、回答しなかった。

 

なぜ、これほどまでに、答えが、違い、あなたは、混乱させられるのでしょうか。

その理由は、あなたが、まだ、ご自身の家の「体質」を、知らないまま、お医者さんに「この“お腹”、切れますか?」と、尋ねているのと、同じだからです。

そのお腹が、単なる「脂肪」なのか、それとも、生命維持に不可欠な「内臓」なのか。それによって、手術の難易度も、リスクも、全く変わってきます。 A社は、その中身を、確認もせずに「切れますよ」と言っている、無責任な医者かもしれません。

B社は、そもそも、その手術(間取り変更)の経験がなく、リスクを恐れて「切れません」と、言っているだけかもしれません。 そして、C社は、「まず、あなたの“身体”を、CTスキャン(現況調査)に、かけさせてください。

その上で、あなたの“骨格”が、どのような構造になっているのか、それを知ることが、全ての“始まり”です」と、最も、誠実な、しかし、あなたにとっては、もどかしい「手順」を、踏もうとしているのです。

 

 

1.1.3 あなたが、本当に、尋ねるべき「最初の質問」

 

5000棟以上の、古い木造住宅の「手術」に、携わってきた、私たちだからこそ、断言します。

木造リフォームにおける、あなたの、最初の質問は、「この壁、抜けますか?」では、ありません。

あなたが、本当に、知るべき、最初の答え。

それは、「我が家の“工法(骨格)”は、一体、何なのか?」という、問いなのです。 「工法(こうほう)」とは、その家が、どのような「設計思想」と「技術」で、建てられているか、その、構造の「種類」を、意味します。

この「工法」こそが、あなたの家の「体質」そのものです。 そして、日本における、木造住宅の、二大工法。 それが、「在来工法(ざいらいこうほう)」と、「ツーバイフォー(枠組壁工法)」なのです。

この二つの違いを、理解すること。それこそが、あなたのリフォーム 自由度が、どれほどあるのか、その「可能性」を、診断するための、全ての、始まりとなります。 この章は、まさに、その、あなたの「不安」を「知識」へと変え、業者との「共通言語」を手に入れるための、最初の「カルテ」なのです。

 


 

序章.2 あなたの家の「骨格」は、どちらのタイプ?

 

ここでのポイント:

結論として、日本の木造住宅には、柱と梁という“点と線”で、しなやかに支える「在来工法」と、壁と床という“面”で、強固に支える「ツーバイフォー」という、全く異なる、二つの「骨格」が存在し、どちらであるかによって、リフォームの可能性は、天と地ほども、変わります。 このセクションでは、この二大工法の、本質的な「設計思想」の違いを、誰にでも分かるように、視覚的なイメージと共に、解説します。

 

 

1.2.1 あなたの家は「骨格標本」タイプ? それとも「モノコック」タイプ?

 

「工法」と聞くと、あなたは、また、難しい専門用語が、始まったと、身構えてしまうかもしれません。

しかし、その本質は、驚くほど、シンプルです。 あなたの家の「骨格」は、大きく分けて、二つのタイプしかない、と、想像してみてください。

 

  • タイプA:在来工法(木造軸組工法) = “点と線”で支える「骨格標本」タイプ

    これは、法隆寺の時代から、日本で、脈々と受け継がれてきた、伝統的な工法です。 その本質は、「柱(点)」「梁(線)」という、強固な「骨格」を、まず組み上げ、その「骨格」で、家全体の重さや、地震の力を、支える、という思想です。 「木造軸組工法(もくぞうじくぐみこうほう)」とも呼ばれる通り、まさに「軸(柱と梁)」が、主役なのです。 この工法の、最大の特徴は、何か。 それは、骨格以外の「壁」の多くが、構造的には、何ら、関係のない、単なる「間仕切り(パーティション)」である、ということです。 つまり、「骨格」さえ、正しく理解し、補強すれば、「壁」は、比較的、自由に取り払うことができる。 これこそが、リフォーム 自由度が、極めて高いと言われる、最大の理由です。私たちの性能向上リノベーションが、ダイナミックな間取り変更を、可能にするのも、この在来工法の、柔軟な「骨格」の、おかげなのです。

  • タイプB:ツーバイフォー(枠組壁工法) = “面”で支える「モノコック」タイプ

    これは、戦後に、北米から輸入された、合理的で、効率的な工法です。 「ツーバイフォー(2x4)」という名前は、使用する角材の、基本的なサイズ(2インチ×4インチ)に、由来しています。 その本質は、在来工法とは、全く逆です。柱や梁で、支えるのでは、ありません。 「2×4インチ」の角材で組んだ「枠(フレーム)」に、「構造用合板」を、釘で、打ち付けた、強固な「壁(パネル)」を作り、その「壁(面)」そのもので、家全体(床・屋根)を、支える、という思想です。「枠組壁工法(わくぐみかべこうほう)」と呼ばれる通り、まさに「壁」が、主役なのです。 これは、F1カーや、飛行機が、外殻(ボディ)そのもので、強度を保つ「モノコック構造」と、同じ原理です。                                     6面体(床・天井・4方向の壁)の「箱」として、地震の力を、受け止めるため、非常に、高い耐震性を、発揮します。 しかし、その「強さ」は、リフォームにおいては、最大の「弱点」へと、反転します。 なぜなら、その「壁」は、構造体そのものだからです。 安易に、その「壁」を、抜いたり、穴を開けたりすることは、飛行機の、翼に、穴を開けるのと同じ、自殺行為に、等しい。 間取り変更の、自由度は、在来工法とは、比較にならないほど、低く、厳格なルールの、制約を受けることになるのです。

 

 

1.2.2 あなたの「築40年」は、どちらの可能性が高いか?

 

では、あなたが、リフォームを検討されている「築40年」(1980年代半ば)の家は、どちらのタイプである、可能性が高いでしょうか。 それは、まさに、日本において、このツーバイフォー工法が、その「耐震性の高さ」や「工期の短さ」から、注目を集め、シェアを、伸ばし始めた「転換期」の、真っ只中にあたります。

もちろん、数で言えば、まだ、圧倒的に在来工法が多いでしょう。特に、和室が、一つでもある、和洋折衷の家であれば、その可能性は、9割以上です。 しかし、もし、あなたの家が、当時としては、モダンな「洋風(輸入住宅風)」のデザインであれば、ツーバイフォーである可能性も、ゼロでは、ありません。

「どちらか、分からない」。 あなたの家は、まさに、その、歴史の「分岐点」に、立っている。 だからこそ、次の章でお話しする、具体的な「見分け方」が、あなたの家の、未来を占う、決定的な「鍵」となるのです。

 


 

序章.3 この記事が、あなたの「間取り変更」の、可能性を診断する、最初のカルテとなる

 

ここでのポイント:

結論として、この記事は、あなたが、ご自身の家の「工法(骨格)」を、自ら推定できる、具体的な「診断術」を身につけ、その結果、あなたの「夢(理想の間取り)」が、実現可能かどうか、その“可能性”の、輪郭を、掴むための、最初の「カルテ」となります。 最後に、この先の旅路で、あなたが、どのような「知識」と「確信」を、手に入れることになるのか、その、約束をします。

 

 

1.3.1 「知らない」という、不安からの解放

 

この記事の、序章を読み終えた、あなたは、ご自身の、家づくりの「不安」の、正体の一つが、この「工法」という、根本的な「知識の欠如」にあったことに、気づかれたはずです。 「この壁が、抜けるか、抜けないか」。その答えは、神のみぞ知る、のではなく、その家の「工法」という、明確な「論理」によって、導き出されるのだ、と。 この記事は、その「論理」を、あなたの手に、取り戻すための、実践的な「教科書」です。

  • 第1章では、在来工法ツーバイフォーの、構造的な違いを、さらに深く、地震の力の受け止め方、といった、物理的な観点から、徹底的に、解剖します。

  • 第2章では、この記事の、最も、実践的なパートとして、プロが、現場で、実際に使っている「4つの、見分け方」を、あなたに、伝授します。あなたの家の「設計図書」「天井裏」「壁の厚さ」から、その「骨格」を、高確率で、推定する「診断術」です。

  • 第3章では、リフォーム 自由度がいかに、両者で違いがあるか、その「残酷なまでの、現実」を、間取り変更や、窓の増設といった、具体的な事例で、比較します。

  • 終章では、その「診断結果」を手に、あなたが、次に、どのような「一歩」を、踏み出すべきか、その、具体的な「道」を、お示しします。

 

 

1.3.2 あなたの「夢」は、諦めるには、まだ早い

 

この記事を、読み終えた時。 あなたは、もはや「壁が抜けるか、抜けないか」と、ただ、業者の、答えを待つだけの「患者」では、ありません。 あなたは、自らの家の「カルテ(工法)」を、手に、 「私の家は、在来工法(木造軸組工法)の、可能性が高い。したがって、この壁の撤去は、適切な構造補強を行えば、実現可能なはずだ。そのための、具体的なプランと、費用を、提案してほしい」 と、専門家と、対等に、対話できる、賢明な「パートナー」へと、進化しているはずです。

リフォーム 自由度とは、業者から、与えられるものでは、ありません。 それは、あなたの家の「骨格」を、あなた自身が、正しく理解し、その「可能性」を、最大限に、引き出すことのできる、本物のプロと、出会うことによって、初めて、その手に、掴み取ることができる「権利」なのです。 さあ、あなたの家の「骨格」を知る、知の冒険を、始めましょう。 その一歩が、「無理だ」と諦めかけていた、あなたの「理想の間取り」を、現実のものとする、鍵となるのですから。

 

第1章:【定義】「在来工法」と「ツーバイフォー」とは何か? ― “点と線” vs “面”

在来工法(木造軸組工法)

在来工法(木造軸組工法)

ツーバイフォー(枠組壁工法)

ツーバイフォー(枠組壁工法)

章の概要:

結論として、「在来工法(木造軸組工法)」は、日本の伝統的な、柱と梁という“線”で家を支える工法であり、「ツーバイフォー(枠組壁工法)」は、北米生まれの、壁という“面”で家を支える工法です。この、思想の根本的な違いが、リフォームの自由度を決定づけます。 序章で、私たちは「この壁、抜けますか?」という、あなたの切実な疑問の前に、まず、ご自身の家の「工法(骨格)」を知る必要性があることをお話ししました。この章では、その、日本の木造リフォームにおける二大工法、「在来工法」と「ツーバイフォー」の、本質的な違いを、豊富な図解やCGをイメージしながら、徹底的に比較・解説します。この「骨格」の違いを理解することこそが、あなたの「理想の間取り変更」への、可能性を見極める、最初のステップとなります。

 


 

1-1. 在来工法(木造軸組工法)とは?

 

ここでのポイント: 結論として、「在来工法(木造軸組工法)」とは、日本の伝統的な建築技術であり、基礎の上に「柱(点)」を立て、その柱同士を「梁(線)」で水平に繋ぎ合わせることで、強靭な“骨格”を構築し、家を支える工法です。この「点と線」で空間を構成する思想こそが、後々のリフォームにおける、圧倒的な「自由度」を生み出します。 このセクションでは、日本の木造住宅の、大多数を占める、この在来工法の、本質的な特徴と、その「可能性」について、深く解説します。

 

 

1-1.1 法隆寺から続く、日本の「伝統」という骨格

 

まず、私たちにとって、最も馴染みの深い「在来工法」から、ご説明しましょう。 その名の通り、古くから日本で採用されてきた、伝統的な工法であり、正式名称を「木造軸組工法(もくぞうじくぐみこうほう)」と言います。

「木造軸組工法(在来工法)」とは、コンクリートの基礎の上に、まず「土台」を敷き、そこに「柱」を垂直に立て、柱と柱を「梁(はり)」と呼ばれる、水平の部材で繋ぎ合わせることで、建物の“軸組(骨格)”を、構築していく建築工法です。

法隆寺の五重塔に代表される、日本の、歴史的な木造建築物の、多くが、この「軸組」の思想を、ベースにしています。それは、地震の揺れを、しなやかに受け流し、力を分散させる、日本の風土が生んだ、合理的な知恵の結晶でもあります。 この工法の、最大の思想的特徴は、「柱(点)」「梁(線)」という、強固な「骨格」で、まず、空間を構成し、家全体の重さや、地震の力を支える、という点にあります。建築現場で、家の形が、まるで「骨格標本」のように、木材だけで、組み上げられていく、あの光景を、想像していただくと、分かりやすいでしょう。

 

 

1-1.2 なぜ、「在来工法」は、リフォームの自由度が“圧倒的に”高いのか

 

この「柱と梁で、まず空間を作る」という思想が、リフォームにおいて、どのようなメリットをもたらすのでしょうか。 答えは、「圧倒的な、間取り変更の自由度」です。 なぜなら、在来工法の家において、構造的な力(家の重さや、地震力)を、主に負担しているのは、あくまで「柱」と「梁」、そして、一部の「耐力壁(筋交いなどが入った壁)」だけだからです。

つまり、それ以外の、部屋と部屋を、仕切っている「壁」の多くは、構造的には、何ら、影響のない、単なる「間仕切り壁(パーティション)」に過ぎないのです。 これが、何を意味するか。 私たち、プロフェッショナルが、正しい「構造診断」と、その後の「構造計算」さえ行えば、

  • 「リビングと、隣の和室を隔てる、間仕切り壁を、完全に取り払い、20帖の、広大なLDKを、創造する」

  • 「北側の、暗いキッチンを、南側の、明るいリビングへと、大胆に移動させる」

  • 「構造上、どうしても抜けない柱も、その周囲を、強固な梁で補強することで、安全に、抜き去る」 といった、あなたの、理想の間取り変更を、実現することが、ツーバイフォーに比べて、遥かに、容易になるのです。 さらに、柱と梁で支える構造は、「壁」で支える必要がないため、「大きな窓(開口部)」を、設計の自由度高く、設けることができるのも、大きな特徴です。 この、圧倒的な「柔軟性」と「可変性」こそが、在来工法の、最大の魅力です。 そして、この「骨格」の、無限の可能性を、最大限に引き出し、そこに、現代の、最高の「耐震性能」と「断熱性能」を、再注入(リノベーション)すること。それこそが、私たち『増改築.com®』が、最も得意とし、5000棟以上の経験を、蓄積してきた、性能向上リノベーションの「主戦場」なのです。


 

 

1-2. ツーバイフォー(枠組壁工法)とは?

 

ここでのポイント: 結論として、「ツーバイフォー(枠組壁工法)」とは、北米で生まれ、規格化された「2×4インチ」の角材で“枠”を作り、その両面に「構造用合板」を打ち付けた、強固な“面(壁)”で、家全体を、まるで「箱」のようにして支える工法です。 このセクションでは、在来工法とは、全く異なる思想で、建てられる、もう一つの、主要工法「ツーバイフォー」の、特徴と、メリットについて、解説します。

 

 

1-2.1 北米生まれの「箱」で、家を造る、という思想

 

次に、日本の木造住宅の、もう一つの、主流である「ツーバイフォー(2x4)」について、見ていきましょう。 「ツーバイフォー」という、キャッチーな名称は、その、構造の、基本となる角材のサイズが、「2インチ × 4インチ」であることに、由来しています。 その、正式名称は「枠組壁工法(わくぐみかべこうほう)」。

「枠組壁工法(ツーバイフォー)」とは、2×4インチなどの、規格化された角材で、まず「枠(フレーム)」を作り、その両面に、構造用合板などの「面材(パネル)」を、釘で、打ち付け、強固な「壁」や「床」の“面”を、制作。それら6面体(床・天井・4方向の壁)を、プラモデルのように、組み立てることで、家全体を、一つの「強固な箱」として構築する、建築工法です。

在来工法が、柱と梁という「線」で、骨格を組むのに対し、ツーバイフォーは、壁と床という「面」で、箱を組む。 その、設計思想は、全くの「正反対」です。 在来工法が、日本の「神社の建築」から、発展してきたとすれば、ツーバイフォーは、飛行機や、F1カーが、外殻(ボディ)そのもので、強度を保つ「モノコック構造」の思想に、近いと言えます。家全体という「箱」で、地震の力や、風の力を、受け止め、分散させるのです。

 

1-2.2 「ツーバイフォー」が、日本で、広まった理由

 

このツーバイフォー工法は、戦後、特に1970年代以降、その、いくつかの、優れたメリットによって、日本でも、急速に、普及しました。

  • メリット①:高い耐震性・耐火性 「面」で、力を受け止める「モノコック構造」は、原理的に、地震や、台風の力に、強く、高い耐震性を、発揮します。また、火災が発生した際も、壁の内部の「枠」が、ファイヤーストップ(火の通り道を防ぐ)となり、火の回りが遅く、耐火性にも、優れていると、されています。

  • メリット②:高い気密・断熱性 「壁」という「面」で、家を、覆っていくため、在来工法に比べて、構造的に「隙間」が、生まれにくく、高い「気密性」を、確保しやすい、という特徴があります。これは、断熱性能の、向上にも、大きく寄与します。

  • メリット③:工期の短縮と、コストダウン 使用する木材や、釘、金具などが、全て「規格化・マニュアル化」されているため、現場の職人の「腕」による、品質の差が、出にくい。さらに、壁パネルを、あらかじめ工場で生産(プレハブ化)することも可能で、工期が短く、コストを抑えやすい、という、経済的なメリットも、その普及を、後押ししました。

耐震性、気密・断熱性、コスト…。これだけ聞くと、ツーバイフォーは、まるで「完璧な工法」のように、聞こえるかもしれません。 しかし、この、完璧に見える「箱」こそが、こと「リフォーム」という、観点においては、あなたの「理想の間取り」を阻む、最大の「壁」となって、立ちはだかることになるのです。

 


 

1-3. “線”で支える家と、“面”で支える家の、構造的違い

 

ここでのポイント:

結論として、在来工法は「骨格標本」のように、骨格(柱・梁)さえ残せば、肉(壁)の再配置が可能なのに対し、ツーバイフォーは「ダンボール箱」のように、箱(壁)そのものが構造体であり、その壁を安易に取り払うことは、家の“圧壊”を意味します。 このセクションでは、二つの工法の、本質的な違いをあなたの、脳裏に、焼き付けます。

 

1-3.1 あなたの家は、「骨格標本」ですか? それとも「ダンボール箱」ですか?

 

この章の、最後に。この二つの工法の、決定的な違いを、私たちの「身体」と「モノ」に、例えて、比較してみましょう。

  • 在来工法(木造軸組工法) = 「人間の、骨格標本」                                  在来工法の家は、私たち、人間の「骨格標本」に、そっくりです。 「背骨」や「肋骨」、「大腿骨」(=柱や梁)といった、太く、強靭な「骨」が、まず、その構造を、支えています。 私たちが、リフォームで、間取り変更をする、ということは、この「骨格」の位置は、動かさずに、その周りについている「筋肉」や「内臓」(=間仕切り壁や設備)の、位置を、入れ替える、という行為に似ています。 もちろん、時には「骨(柱)」を、一本、抜くという、大手術も必要になりますが、その場合も、周囲の「骨(梁)」を、チタンプレート(補強梁)で、補強するなど、正しい「外科手術(構造計算)」を行えば、安全に、実現可能です。 骨格さえ、しっかりしていれば、その「肉付け」は、驚くほど、自由。それが、在来工法の、本質です。

  • ツーバイフォー(枠組壁工法) = 「強固な、ダンボール箱」                              一方、ツーバイフォーの家は、一つの「強固な、ダンボール箱」に、そっくりです。 なぜ、ダンボール箱は、軽いのに、潰れないのでしょうか。それは、6つの「面(ダンボール紙)」が、お互いを支え合い、一体となって、力を分散させているからです。 しかし、もし、あなたが、その、ダンボール箱の「側面(壁)」の、ど真ん中を、カッターで、大きく、切り抜いたら、どうなるでしょうか。 箱は、その、力を支える「面」を失い、上からの力に、耐えられず、一瞬で、グシャリと、潰れてしまうでしょう。

    ツーバイフォーの「壁を抜く」という行為は、まさに、これと、同じ、極めて危険な行為なのです。 なぜなら、その「壁」こそが、家を支える「構造体」そのものだからです。

 

 

1-3.2 「骨格」か「箱」か。それが、運命の分かれ道

 

在来工法 ツーバイフォー 違い。 その、本質は、「骨格」で、支えるか、「箱」で、支えるか、という、設計思想の、根本的な違いにあります。 そして、その違いこそが、あなたの「この壁を抜きたい」という、夢の実現を、左右する、運命の、分かれ道となるのです。 では、あなたの家が、この、どちらの「タイプ」なのか。 それを、あなた自身で、推定するための、プロの「診断術」を、次の章で、いよいよ、伝授いたしましょう。

第2章:【実践編】我が家の「見分け方」― プロが教える、4つの“診断術”

 

章の概要:

結論として、最も確実な見分け方は「設計図書(建築確認申請書)」を確認することですが、それが無くても、「天井裏・床下」「壁の厚さ」「建築年代」から、プロは、その工法を、高確率で、見抜くことができます。

前章で、私たちは在来工法(=点と線の、骨格標本)とツーバイフォー(=面の、ダンボール箱)という、二つの工法の、思想的な違いを学びました。その違いが、リフォーム自由度、特にあなたの夢である間取り変更の可能性を、大きく左右することも、ご理解いただけたはずです。この章では、いよいよ「実践編」です。あなたが、ご自身の家の工法を、推定するための、私たちプロが、実際に現場で使っている、具体的な「見分け方」のテクニックを、4つの“診断術”として、伝授します。

 


 

2-1. 診断術①:【最重要】「設計図書」を確認する

 

 

ここでのポイント:

結論として、あなたの家の「設計図書(建築確認申請書)」は、その家の“戸籍謄本”であり、そこには、工法が「木造軸組工法」か「枠組壁工法」か、法的な事実として、必ず、記載されています。これこそが、最も確実で、議論の余地のない、第一の“証拠”です。 このセクションでは、まず、あなたが、最初に探すべき、最も重要な「書類」について、解説します。

 

 

2-1.1 あなたの家の「戸籍謄本」は、どこにありますか?

 

 

在来工法 ツーバイフォー 違い」を知ったあなたが、次に抱くのは、「では、うちの家は、一体どっちなの?」という、ごく自然な疑問ですね。 その時、私たちが、プロとして、まず、最初にお客様に、お尋ねすること。それは、「家の『設計図書』は、残っていますか?」という、質問です。 「設計図書」とは、家を建てる際に、作成された、全ての図面や、仕様書の、一式を指します。 その中でも、特に重要なのが、役所に提出された「建築確認申請書」の控えです。

これは、いわば、あなたの家の「戸籍謄本」や「カルテ」のようなものです。そこには、その家が、いつ、どのような法律に基づき、どのような「構造」で、建てられたか、その、法的な「事実」が、全て、記録されています。 もし、ご自宅に、新築時の、分厚いファイルが、残っているのであれば、その中を、探してみてください。

 

 

2-1.2 チェックすべきは、たった「一項目」

 

その「建築確認申請書」の、第一面(表紙)の、中程に、必ず「構造」「工法」といった欄があります。 そこに、

  • 「木造軸組工法」

  • 「在来工法」 と、書かれていれば、あなたの家は、第1章で解説した「柱と梁(点と線)」で支える、リフォーム 自由度が、極めて高い「骨格標本」タイプです。

一方、そこに、

  • 「枠組壁工法」

  • 「木造枠組壁工法」

  • 「2×4(ツーバイフォー)工法」 と、書かれていれば、あなたの家は「壁(面)」で支える「ダンボール箱」タイプです。間取り変更には、大きな制約が伴う、と覚悟する必要があります。

この「設計図書」の確認こそが、在来工法 ツーバイフォー 違いを、100%、確定させる、最も、確実な見分け方なのです。 「でも、匠。うちには、そんな書類、どこにも見当たらないわ…」。 ご安心ください。築40年ともなれば、図面が、残っていないケースの方が、むしろ多いくらいです。 その場合でも、諦める必要は、ありません。私たちプロは、次の「診断術」を使って、その「骨格」を、推定していきます。


 

2-2. 診断術②:「天井裏・床下」を、覗いてみる

 

 

ここでのポイント:

結論として、家の「天井裏(小屋裏)」や「床下」は、その家の“骨格”が、むき出しになっている「診断室」です。そこに「太い梁(はり)」が、縦横に走っていれば「在来工法」、「規格化された細い木材」が、規則正しく並んでいれば「ツーバイフォー」であると、高確率で、判断できます。 このセクションでは、プロが、どのように「家の内部」を、覗き込み、その構造を、見抜いているのか、その「視点」を、お教えします。

 

2-2.1 あなたの家の「隠された、素顔」

 

 

設計図書が、ない場合。私たちが、次に行うのは、家の「中身」を、直接、この目で、確認することです。 その、最大の「診断室」となるのが、押入れや、浴室の点検口から、アクセスできる「天井裏(小屋裏)」や、床下収納庫などから入れる「床下」です。 そこは、普段、あなたが、目にすることのない、家の「素顔」であり、その「骨格」の、構造的な違いが、最も、顕著に、現れる場所なのです。

 

2-2.2 「天井裏」に、何が、見えますか?

 

 

もし、あなたが、天井裏を、覗き込むことが、できるなら、懐中電灯で、照らしてみてください。 そこに、どのような光景が、広がっているでしょうか。

  • 【在来工法(木造軸組工法)の場合】

    あなたの目には、まず、ゴツゴツとした、太い「梁(はり)」が、縦横無尽に、そして、時には、ダイナミックに、組み合わさっている姿が、飛び込んでくるはずです。屋根を支えるために「母屋束(もやつか)」と呼ばれる、短い柱が、梁の上に、立っているかもしれません。 そして、四隅を見てください。そこに「火打ち梁(ひうちばり)」と呼ばれる、地震の「ねじれ」を防ぐための「斜めの木材」が、取り付けられていれば、それは、在来工法である、動かぬ証拠です。

  • 【ツーバイフォー(枠組壁工法)の場合】

    一方、ツーバイフォーの天井裏は、全く、異なる景色です。 そこには、在来工法のような、太く、ゴツゴツとした梁は、ありません。 その代わり、「トラス」と呼ばれる、細い木材(2x4材など)を、三角形に組み上げた、同じ形のユニットが、規則正しく、ズラリと、並んでいるか。あるいは、「2×10(ツーバイテン)」といった、規格化された角材が、等間隔(通常45.5cmピッチ)で、整然と、並んでいます。 まるで、工場で、大量生産された、製品のように、合理的で、無駄のない空間。それが、ツーバイフォーの、天井裏の、最大の特徴です。

この違いは、床下でも、同様に見られます。在来工法が「大引(おおびき)」や「根太(ねだ)」といった、太さの異なる木材で、組まれている(=線)のに対し、ツーバイフォーは「2×10材」などが、等間隔に並ぶ「面」で、構成されているのです。

 


 

2-3. 診断術③:「壁の厚さ」と「窓」を、観察する

 

 

ここでのポイント: 結論として、ツーバイフォーは「壁(面)」で家を支えるため、必然的に、壁が「厚く(約13cm以上)」なり、窓も、その「厚い壁の、真ん中」に、スッポリと、収まって見える傾向があります。一方、在来工法は、柱の太さ(10.5cm~12cm)が、壁厚の基本となります。 このセクションでは、家の「外観」や「内観」から、工法を推定する、より、お手軽な見分け方を、ご紹介します。

 

 

2-3.1 あなたの家の「壁」は、分厚いですか?

 

天井裏や、床下に、潜るのは、少し、ハードルが高いですね。 では、もっと簡単に、ご自身の「部屋の中」から、推定できる、ヒントはないでしょうか。 その、最大のヒントが「壁の厚さ」です。 第1章で、学んだことを、思い出してください。 在来工法は、「柱(線)」で支えるため、壁の厚さは、その「柱の太さ」で、決まります。日本の、一般的な木造住宅では、その柱は「10.5cm(3寸5分)」か「12cm(4寸)」が、主流です。

つまり、壁の厚さは、概ね「12~13cm」程度に、収まります。 一方、ツーバイフォーは、「壁(面)」で支えます。 その「壁」は、2×4インチ(実際は約3.8cm × 8.9cm)の角材の「枠」の、両側に、石膏ボードや、合板を、張って、作られます。そのため、その、壁の厚さは、必然的に、在来工法よりも、分厚くなり、概ね「13cm~15cm」以上になります。 もし、あなたの家の、壁が、なんとなく「分厚く、重厚」に、感じられるのであれば、それは、ツーバイフォーの、可能性を、示唆しています。

 

 

2-3.2 「窓」の“収まり方”に、注目する

 

 

そして、その「壁の厚さ」の違いは、「窓」の、取り付けられ方(=収まり)にも、顕著に、現れます。

  • 【在来工法の場合】 壁の厚みが、それほどでもないため、窓枠が、壁面と、ほぼ同じか、少し、出っ張る(あるいは、引っ込む)程度に、収まっていることが、多いです。

  • 【ツーバイフォーの場合】

    壁が「分厚い」ため、窓が、その、分厚い壁の「真ん中」に、スッポリと、埋め込まれるように、収まっている、ケースが、非常に多いです。 その結果、室内側から見ると、窓の手前に「窓台(窓枠の、下の部分)」が、広く、棚のように、できている。あるいは、外側から見ると、窓が、壁の面よりも、少し、奥まった位置に、引っ込んで、取り付けられている。 もし、あなたの家の窓が、このように、壁の「厚み」を、感じさせるような、デザインになっているのであれば、それは、枠組壁工法の、強力なサインと言えます。

また、在来工法であれば、和室などに、柱が、壁から、そのまま露出している「真壁(しんかべ)」という、伝統的なデザインが、採用されていることがあります。もし、あなたの家に、このような「柱が見える」部屋があれば、それは、在来工法で、ほぼ確定です。


 

2-4. 診断術④:「建築年代」と「デザイン」から、推定する

 

 

ここでのポイント:

結論として、1980年代以前に建てられた、和風・和洋折衷の家は、ほぼ100%「在来工法」です。一方、1990年代以降に、急速に普及した、北米スタイルの「輸入住宅」や、デザインが、画一的な「ハウスメーカー」の家は、「ツーバイフォー」の可能性が、高まります。 最後に、最も、お手軽な、家全体の「雰囲気」から、工法を推定する見分け方を、お話しします。

 

 

2-4.1 あなたの家が、建てられた「時代」は?

 

 

あなたの家は、築40年。1980年代半ばの、建築ですね。 その「年代」こそが、工法を、推定する、大きなヒントとなります。 ツーバイフォー工法が、日本で、本格的に、普及し始めたのは、1974年(昭和49年)に、技術基準が、告示されて以降ですが、そのシェアが、急速に、高まっていったのは、1990年代の、バブル崩壊後、コストダウンと、合理化が、求められるようになってからです。

したがって、

  • 1980年代(昭和50年代)以前に、建てられた家: ほぼ、100%、「在来工法(木造軸組工法)」であると、考えて、間違いありません。

  • 1990年代(平成)以降に、建てられた家: 「在来工法」が、主流であることは、変わりませんが、「ツーバイフォー(枠組壁工法)」の可能性も、十分に、考慮する必要性があります。

 

 

2-4.2 あなたの家は、どんな「顔」を、していますか?

 

 

最後に、家の「デザイン(外観)」からも、ヒントを、得ることができます。

  • 在来工法(木造軸組工法):

    日本の、伝統的な「和風建築」(瓦屋根、土壁、縁側など)や、それに、洋間を取り入れた「和洋折衷」のデザイン。これらは、ほぼ、在来工法です。柱と梁の「軸」で、造るからこそ、日本の、複雑な屋根の形状や、柔軟な間取りに、対応できたのです。

  • ツーバイフォー(枠組壁工法):

    北米から、輸入された「洋風のデザイン」。例えば、「ラップサイディング」と呼ばれる、板を重ね張りしたような外壁、「ドーマー」と呼ばれる、屋根から突き出た、三角の窓、そして、シンプルな「切妻屋根」など。 「箱」を、組み合わせて造るため、デザインは、比較的、シンプルで、画一的になりがちです。もし、あなたの家が、このような「輸入住宅風」の、デザインであれば、それは、ツーバイフォーの、強いシグナルとなります。

さて、4つの「診断術」、いかがでしたでしょうか。 「設計図書」「天井裏・床下」「壁の厚さ・窓」「建築年代・デザイン」。 これらの、ヒントを、総合的に、組み合わせることで、あなたの家の「工法」は、かなりの確率で、推定できるはずです。 そして、その「診断結果」が、あなたの「夢」の、実現可能性を、大きく左右します。

次の章では、いよいよ、この、二つの工法の違いが、リフォームの「自由度」に、どれほど、決定的な違いをもたらすのか、その、核心に、迫っていきます。

 

第3章:【徹底比較】リフォームの“自由度”は、どれだけ違うのか?

 

章の概要:

結論として、間取り変更の自由度は、「在来工法」が、圧倒的に“優位”です。ツーバイフォーは、壁で支える構造上、「壁の撤去・移動」や「窓の増設」が、極めて困難であり、これが、両工法の、リフォームにおける、決定的な違いとなります。

第1章、第2章で、あなたの家の「骨格」がどちらであるか、おおよその見当がついたことでしょう。では、その工法の違いは、あなたの「広いリビングにしたい」という夢に対して、具体的に、どのような「差」となって現れるのでしょうか。

この章では、リフォーム計画の核心である「自由度」について、なぜ、これほどまでに差が生まれるのか、その構造的な「理由」を、徹底的に解説します。


 

3-1. 比較①:【間取り変更(壁の撤去)】

 

 

ここでのポイント:

結論として、在来工法は、構造計算と補強さえ行えば、間仕切り壁はもちろん、主要な柱さえも撤去して大空間を作ることが可能です(自由度:★★★★★)。一方、ツーバイフォーは、壁そのものが家を支えているため、壁を撤去することは、家の“倒壊”に直結する危険行為であり、原則としてできません(自由度:★☆☆☆☆)。

 

 

3-1.1 在来工法:骨格を残して、中身を自由に書き換える

 

 

【在来工法(木造軸組工法)】 自由度:★★★★★(自由自在)

もし、あなたの家が在来工法であれば、あなたの「広いリビングにしたい」という夢は、ほぼ間違いなく、叶います。 なぜなら、在来工法は、家の重さを「柱」と「梁」という、太い骨格で支えているからです。 この構造において、部屋と部屋を仕切っている「壁」の多くは、構造的には必要のない「間仕切り」に過ぎません。ですから、それらを取り払うことは、何の問題もありません。 さらに、家の中央にある「邪魔な柱」でさえ、私たちは抜くことができます。 「柱を抜いたら、家が崩れるのでは?」 そう心配されるかもしれませんが、私たちは「梁補強(はりほきょう)」という技術を使います。抜きたい柱が支えていた重さを、その上に、新しく太い梁を架け渡すことで、肩代わりさせるのです。

骨格(スケルトン)さえ、正しく計算して組み直せば、家の中の空間は、あなたの思い通りに、自由に書き換えることができる。これが、私たちが在来工法スケルトンリフォームを、最も得意とする理由です。

 

 

3-1.2 ツーバイフォー:壁を抜くことは、箱を壊すこと

 

 

【ツーバイフォー(枠組壁工法)】 自由度:★☆☆☆☆(極めて困難)

一方、もしあなたの家がツーバイフォーであった場合、その夢の実現は、非常に厳しいものになります。

なぜなら、ツーバイフォーにとって、「壁」は単なる仕切りではなく、「家を支える柱そのもの」だからです。 ダンボール箱を想像してください。側面(壁)があるからこそ、箱は頑丈ですが、その側面をカッターで切り抜いてしまったら、箱は上からの重さに耐えきれず、グシャリと潰れてしまいます。

ツーバイフォーの家で、安易に壁を撤去・移動することは、これと同じく、家の倒壊に直結する、極めて危険な行為なのです。 「この壁を抜きたい」という要望に対して、「ツーバイフォーなので、できません」と断られるケースが多いのは、技術不足ではなく、構造上の「宿命」なのです。

 


 

3-2. 比較②:【窓(開口部)の新設・拡大】

 

 

ここでのポイント:

結論として、在来工法は、適切な補強を前提に、窓を新設したり大きくしたりすることが比較的容易です(自由度:★★★★☆)。対して、ツーバイフォーは、壁に穴を開けること自体が強度低下を招くため、開口部の位置やサイズに厳格なルールがあり、自由な変更はほぼ不可能です(自由度:★☆☆☆☆)。

 

 

3-2.1 光と風を、自由に取り込む

 

【在来工法(木造軸組工法)】 自由度:★★★★☆(比較的自由)

「暗いキッチンに、朝日が入る窓をつけたい」 「庭が見える、大きな掃き出し窓にしたい」 在来工法なら、この要望も、叶えられます。 柱と柱の間であれば、壁を抜き、筋交いの位置を調整し、窓枠(まぐさ)を入れることで、比較的自由に、新しい窓を作ることができます。 もちろん、耐震性を損なわないよう、計算と補強は必須ですが、構造の仕組み上、「壁に穴を開ける」ことへの許容度は、非常に高いのです。

 

 

3-2.2 「穴を開ける」ことが、許されない壁

 

【ツーバイフォー(枠組壁工法)】 自由度:★☆☆☆☆(極めて困難)

ツーバイフォーの壁は、面全体で力を受け止める「パネル」です。 そのパネルに、後から穴を開ける(窓を作る)という行為は、パネル全体の強度を、著しく低下させます。 ツーバイフォーには、新築時の設計段階から、「壁の長さの何割までしか開口してはいけない」「家の角(隅角部)には窓を作ってはいけない」といった、非常に厳格なルール(告示)が存在します。 リフォームで、後から自由に窓を増やしたり、大きくしたりすることは、このルールを逸脱し、家の安全性を脅かすことになるため、原則として、手を出すことができません。


 

3-3. 比較③:【将来の、再リフォーム】

 

ここでのポイント:

結論として、在来工法は、家族構成の変化に合わせて、何度でも間取りを変えられる「可変性」を持っていますが、ツーバイフォーは、一度建ててしまうと、その「箱」の形を変えることは極めて困難であり、将来の変化に対応しにくいという特徴があります。

 

 

3-3.1 家族と共に、成長できる家

 

 

【在来工法(木造軸組工法)】 家は、30年、50年と住み継いでいくものです。 子供が独立したら、子供部屋を繋げて趣味の部屋に。足腰が弱ってきたら、1階中心の生活へ。孫が生まれたら、二世帯住宅へ。 在来工法の最大の強みは、この、ライフスタイルの変化に合わせて、中身を柔軟に変え続けられる「可変性」にあります。 骨格さえしっかりしていれば、何度でも、その時の家族に最適な形へと、アップデートすることができるのです。

【ツーバイフォー(枠組壁工法)】 一方、ツーバイフォーは、新築時の完成度が非常に高い反面、「一度作ったら、変えられない」という、硬直性を持っています。 それは、頑丈な「箱」であるがゆえの、宿命です。 将来、大規模な間取り変更が必要になった時、ツーバイフォーの家では、対応できず、「住み替える」か「建て替える」しか選択肢がない、という状況に陥る可能性があります。

在来工法 ツーバイフォー 違い。 それは、単なる工法の違いではなく、**「あなたの夢を、どこまで自由に描けるか」**という、可能性の大きさの違いなのです。 次の終章では、あなたの家の工法が判明した今、具体的にどのようなアクションを起こすべきか、その道筋をお示しします。

終章:「構造」を知ることが、あなたの「理想の未来」を、諦めないための、第一歩である

 

章の概要:

結論として、あなたの家の「工法」を知ることは、あなたの「夢(理想の間取り)」が、実現可能かを知り、その可能性を、最大限に引き出してくれる「本物のプロ」と、出会うための、最も重要な「第一歩」です。

この長い旅を通じて、あなたは、日本の木造住宅を支える二大工法、「在来工法(木造軸組工法)」と「ツーバイフォー(枠組壁工法)」の、本質的な違い、そして、その具体的な見分け方を、深く理解されたはずです。それは、単なる知識の習得ではありません。あなたが、業者に、ただ「できる・できない」の答えを待つだけの「お客様」から、ご自身の家の「可能性」を、自ら診断し、未来を切り拓く「主体者」へと、生まれ変わった、という証です。最後に、その、手に入れた「知識」を、あなたの、現実の「未来」へと、力強く繋げるための、具体的な「道しるべ」を、お示しします。

 


 

終章.1 もし、あなたの家が「ツーバイフォー」だったら…?

 

ここでのポイント:

結論として、決して、諦めないでください。確かに、「壁を抜く」という、大掛かりな間取り変更の自由度は、在来工法に比べて、遥かに低くなります。しかし、その“箱”としての構造的な強みを活かし、「断熱性」や「気密性」を、極限まで高める「性能向上リフォーム」においては、むしろ、絶大な効果を発揮する、素晴らしい“原石”でもあるのです。 このセクションでは、「ツーバイフォーだった…」と、落胆されているかもしれない、あなたに、全く新しい「可能性の光」を、当てていきます。

 

 

1.1.1 「壁が抜けない」という“事実”と、どう向き合うか

 

 

第2章の「見分け方」を、試された結果、あるいは、設計図書を確認した結果、あなたの家が「ツーバイフォー(枠組壁工法)」であると、判明したかもしれません。

そして、第3章で学んだ通り、ツーバイフォーの「壁」は、家そのものを支える「構造体」であり、在来工法のように、自由に撤去したり、移動させたりすることは、極めて困難である、という「事実」に、直面し、「理想の間取り変更は、もう無理なのか…」と、肩を落とされているかもしれません。

その、落胆のお気持ち、よく分かります。 しかし、5000棟以上の家と向き合ってきた、私たちプロとして、断言します。 決して、諦める必要は、ありません。 確かに、在来工法に比べ、リフォーム 自由度が低い、という「特性」は、私たちが、受け入れなければならない「前提条件」です。

しかし、それは、あなたの家の「未来」が、暗い、ということを、全く意味しません。なぜなら、ツーバイフォーには、在来工法にはない、素晴らしい「強み」が、元々、備わっているからです。

 

 

1.1.2 「間取り」ではなく、「暮らしの“質”」を、革新する

 

 

ツーバイフォー工法は、その成り立ちからして、「面」で、家を構成するため、元々、「気密性」を、確保しやすい、という、大きなメリットを持っています。また、規格化された「壁」の内部に、断熱材を充填する設計思想も、当初から、組み込まれています。 問題は、築40年の、あなたの家では、その、断熱材の「性能」が、現代の基準では、あまりにも低く、施工も、丁寧とは言えない「過去のもの」になってしまっている、という点です。

ならば、どうするか。 「壁が抜けない」のであれば、その「壁」の性能を、極限まで高めれば良いのです。 ツーバイフォーリフォームで、私たちがご提案するのは、間取り変更という「外科手術」ではなく、家の「温熱環境」と「空気の質」を、根本から変える「内科治療」の、最高峰です。

  • 壁の、内側から、あるいは、外側から、既存の、古い断熱材を、全て撤去し、現代の、最高性能の断熱材(セルロースファイバーや、高性能グラスウールなど)を、完璧な密度で、再充填する。

  • 元々、気密性が高い、という素性を活かし、さらに、徹底的な「防湿気密処理」を施し、C値1.0以下という「高気密高断熱」の、世界を実現する。

  • 高性能な「計画換気システム」を導入し、常に、クリーンな空気が、家全体を巡る、健康的な暮らしを、手に入れる。

間取りは、大きく変えられなかったとしても、 「冬でも、家中のどこにいても、春のように、暖かい」 「夏の、うだるような暑さが、嘘のように、エアコン一台で、涼しい」 「外の騒音が、全く気にならない、静かな、書斎を手に入れた」 といった、「暮らしの“質”」そのものの、劇的な、革命を、起こすことは、十分に可能なのです。 あなたの家の「強み」を、最大限に活かす。それもまた、性能向上リノベーションの、一つの、重要な「答え」なのです。

 


 

終章.2 もし、あなたの家が「在来工法」だったら…!

 

 

ここでのポイント:

結論として、おめでとうございます。あなたの家には、現代の、新築住宅を、遥かに超えるレベルへと、生まれ変わる、無限の「可能性」が、眠っています。その「可能性」を、120%、引き出すこと。それこそが、私たち『増改築.com®』の、専門領域であり、5000棟の実績が、最も輝く「主戦場」です。 このセクションでは、在来工法であった、あなたの「幸運」を、最大限の「未来価値」へと変えるための、私たちの「哲学」を、お話しします。

 

 

1.2.1 あなたが、手にした「最強の、原石」

 

もし、あなたの家が、第2章の診断術で「在来工法(木造軸組工法)」であると、確信が持てたなら。 私は、心の底から、あなたに「おめでとうございます」と、お伝えしたい。 あなたは、今、「最高の、ヴィンテージカーの、強靭なシャシー(車台)」を、手に入れているのと、同じ状態です。

確かに、築40年という歳月で、ボディ(内外装)は、色褪せ、エンジン(設備)は、古びているかもしれません。 しかし、その「骨格」は、ツーバイフォーという「箱」とは違い、柱と梁という、**修理・交換・補強が、自由自在な「点と線」で、構成されています。 それは、私たち、性能向上リノベーションの専門家にとって、「これ以上ない、最高の“原石”」**です。 なぜなら、その「骨格」さえ、残っていれば、あとは、私たちの、現代の、最高の技術によって、あなたの、あらゆる「夢」を、実現することが、可能だからです。

 

 

1.2.2 私たちの「技術」が、その「可能性」を、120%引き出す

 

 

在来工法の、その「無限の可能性」を、私たちは、どのようにして、現実の「価値」へと、変えていくのか。 それこそが、私たちの仕事の、全てです。

  • 「間取り変更」という、最高の“自由” 「この壁を、抜きたい」。その、あなたの夢は、もはや「不安」では、ありません。 私たちは、スケルトンリフォームによって、家の骨格を、丸裸にし、「構造計算」という、科学の眼で、その骨格を、徹底的に診断。 「この柱は抜けます。その代わり、こちらの梁を、こう補強しましょう」 「この壁は、耐力壁として、残す必要があります。しかし、こちら側に、新しく壁を創れば、バランスが取れ、理想の間取りが、実現できます」

    私たちは、あなたの「夢」と、家の「安全性」を、1ミリも、妥協することなく、両立させる「最適解」を、導き出します。

  • 「新築を超える性能」という、“究極の価値” その、自由自在な「骨格」に、私たちは、現代の、最高の「鎧」と「内臓」を、与えていきます。 「耐震等級3」という、絶対的な「安全性」。 「断熱等級6(HEAT20 G2)」という、究極の「快適性」。 これらを、完璧に両立させ、あなたの家を「築40年の中古住宅」から、「新築の、ハイグレード住宅を、遥かに凌駕する、高性能住宅」へと、再生させること。 それこそが、私たち『増改築.com®』が、5000棟以上の、木造リフォームの現場で、磨き上げてきた、専門領域なのです。

  •  


 

終章.3 「構造が分からない」という“不安”から、「構造が分かった」という“確信”へ

 

 

ここでのポイント:

結論として、この記事は、あなたの家の「工法」を、高確率で推定するための「カルテ」ですが、その、本当の可能性を、100%引き出すための「診断書」では、ありません。その「診断書」を手に入れるための、具体的な、次の一歩、すなわち「プロによる無料診断」こそが、あなたの“不安”を“確信”に変える、最後の鍵です。 最後に、この「知」を、あなたの「行動」へと変えるための、メッセージを送ります。

 

 

1.3.1 あなたは、もはや「無知」ではない

 

この、長い旅を通じて、あなたは、在来工法 ツーバイフォー 違いという、専門家しか知らなかった「物差し」を、その手にしました。 あなたは、もはや、 「私の家の、壁は、抜けるのだろうか…」 と、ただ、漠然とした「不安」を、抱えていた、情報弱者では、ありません。 あなたは、 「私の家は、在来工法の可能性が、高い。なぜなら…」 「私の家は、枠組壁工法の、特徴と、一致する。したがって…」 と、ご自身の家の「可能性の“輪郭”」を、自ら、掴むことができる「確信」の、ステージに、立っているのです。 その「知識」と「視点」こそが、あなたのリフォーム 自由度を、決定づける、何よりも、強力な「武器」となります。

 

 

1.3.2 あなたの家の「本当の可能性」を知るために

 

 

しかし、この記事は、あくまで「推定」のための、カルテです。 あなたの家の、本当の「骨格」の状態、その「強さ」、そして、その「無限の可能性」を、100%、正確に、知るためには。 やはり、私たち、プロフェッショナルによる、正確無比な「診断」が、不可欠です。

「天井裏を、覗いてみる」 「床下に、潜ってみる」 「そして、設計図書を、紐解いてみる」 その、私たちプロによる「本当の健康診断」こそが、あなたの「輪郭」を、具体的な「設計図」へと、変えるための、最も、確実で、そして、最も、近道となる「次の一歩」です。 「構造が分からない」という“不安”から、「構造が分かり、可能性が分かった」という“確信”へ。 その、最後の一歩を、踏み出すための、お手伝いを、私たちに、させていただけないでしょうか。 さあ、あなたの家の「カルテ」を、私たちと、一緒に、開いてみませんか?

< この記事の著者情報 >

稲葉 高志

 

ハイウィル株式会社 四代目社長

1976年生まれ 東京都出身。

【経歴】

家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。

中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。

この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。  TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを大工職人として施工、管理者として管理

2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟営業、施工管理に従事

2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。

250棟の木造改修の営業、施工管理に従事

2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級6」への推進を目指し、 自身の通算500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン

フルリフォームをどこに相談すればいいか迷っている方は、木造戸建て専門会社の増改築.com®にご相談下さい。木構造を熟知する技術者が直接現場を担当致します。お問い合わせはこちらからどうぞ!

戸建てリノベーション・リフォームに関するお問合せはこちら

増改築.comの一戸建てリフォーム専用ホームページに
お越しいただき、誠に有難うございます。
 
増改築.comメンバーは技術集団となり、
他社のような営業マンがおりません。
技術者が直接ご相談にのり問題解決を行います。
 
従いまして、
お客様の方である程度のご要望が整理されました段階、
お悩みが工事内容のどのようなところにあるのか?
ご予算がどの程度絞る必要があるのか?
など明確になった段階でのご相談をお願いしております。
お問合せ・ご相談はお電話・メールにて受け付けております。
メールの場合は以下のフォームに必要事項をご記入の上、
「送信する」ボタンをクリックをお願いします。

代表稲葉高志

戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
一戸建て家のリフォームに関することを
お気軽にお問合せください

よくあるご質問
  • 他社に要望を伝えたところできないといわれたのですが・・・
  • 他社で予算オーバーとなってしまい要望が叶わないのですが・・・
  • サービスについて詳しく聞きたいのですが・・・

どのようなお悩みのご相談でも結構です。

あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。

営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。

設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。

2026年の大型補助金が確定したことで現在大変込み合っております。

耐震性能と断熱性能を向上させるフルリフォームには6か月~7か月の工期がかかります。

補助金獲得には年内に報告を挙げる必要があることから、お早目にご相談をお願いいたします。(5月着工までが目安

ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。

(3月までの着工枠が埋まりました)・・・2026/02/01更新

※すでにプランをお持ちのお施主様・設計資料をお持ちのお施主様は内容をフォームで送信後、フォーム下のメールアドレスに資料をお送りください。対応がスムーズです。

必須

(例:増改築太郎)

必須

(例:contact@high-will.co.jp)

(例:03-5615-2826)

必須

(例:東京都荒川区西日暮里2-35-1)

(例:築40年)

(例:25坪・100㎡など)

(例:2000万程度など)

  • ※再建築不可のリフォームでは金融機関が限られます。事前審査をお勧めいたします。

    (例:2024年3月くらいに完成希望など)

    必須

    できるだけ具体的にお知らせくださいませ。既存設計資料、リフォーム後のイメージ図等をお持ちであれば下記のメールアドレスより添付をお願いします。

    ※次の画面がでるまで、4~5秒かかりますので、
    続けて2回押さないようにお願いいたします。

    ※次の画面が出るまで、4〜5秒かかりますので、
    続けて2回押さないようにお願いいたします。

    図面や写真等を送信いただく場合、また入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、下記メールアドレスまでご連絡ください。

    お電話でのお問合せはこちら

    0120-246-991

    営業時間:10:00~17:00(土日祝日を除く)

    ★YouTube「増改築.comチャンネル」チャンネル登録して新動画解説をいち早くGET!!★
    「増改築.comリノベ診断」であなたに一番ふさわしいフルリフォームを診断!!(動画解説付き)
    ★Facebookページにいいね!を押して最新コンテンツ情報をいち早くGET!!★

    4代目代表よりご挨拶

    稲葉高志

    親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。