戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP>>お役立ち情報>平屋リフォームの費用はどのくらい?ビフォーアフターを施工事例ごとに紹介!

平屋リフォームの費用はどのくらい?ビフォーアフターを施工事例ごとに紹介!

平屋リフォームの費用はどのくらい?ビフォーアフターを施工事例ごとに紹介!

平屋のリフォームを検討されている方は「費用はどのくらいかかるの?」「どんなリフォームができるのか、具体的な施工事例を見たい」と思ったことがあるのではないでしょうか。

平屋が持つ魅力を残したまま、費用を抑えてリフォームできたらうれしいですよね。

 

そこで今回は、平屋リフォームの費用やメリット、注意点などをまとめました。

施工事例も紹介しているので、詳しい施工内容やビフォーアフターの様子などを確認して、平屋リフォームのイメージを膨らませてくださいね。

1. 平屋をリフォームするメリット

1. 平屋をリフォームするメリット

まずは、平屋をリフォームするメリットをお伝えします。

1階建て構造である平屋が持つ利点や魅力もご紹介していますので、平屋リフォームを検討中の方はぜひチェックしてくださいね。

 

1-1. 安全性が高まる

古い平屋をリフォームする際は、耐震化やバリアフリー化の工事も同時に行うことで安全性を高めることが可能です。

また、平屋は2階がない構造により、平屋ならではの安全性の高さをメリットに持ちます。

平屋には階段がないため、上り下りをする必要がありません。

そのため、部屋同士の移動も楽に済み、踏み外してケガをすることもなくなります。

さらに平屋は重心が低いため、地震の際の横揺れも最小限に抑えてくれます。

平屋の持つ安全性の高さを活かしてリフォームすると、安心して住み続けられる家を手に入れられますよ。

 

1-2. 減築や増築のコストが抑えられる

既存の平屋の間取りを残したリフォームは、減築や増築のコストを抑えることが可能です。

リフォームの中でも、減築や増築は高額になりやすい工事内容です。

たとえば、2階建てを減築して平屋へリフォームする場合は、2階の撤去と新たな屋根の設置に費用がかかります。

そのため、平屋から改築するよりもコストが高くなりやすいのです。

また、平屋を2階建てにする場合も骨組みを一から作るため、リフォーム費用は高くなるでしょう。

中古物件を平屋にしたいと考えている方は平屋を選んでリフォーム。

現在古い平屋に住んでいる方は、増築せずに平屋の間取りのままリフォームすることでコストを抑えられます。

 

1-3. 平屋ならではの魅力を引き継げる

平屋には2階建ての住宅にはない魅力が豊富にあります。

たとえば2階がない分、天井を高く作れるため、開放的な空間に仕上げられます。

また、家族が2階へ行くことがないため1階で顔を合わせることが多く、コミュニケーションの回数も自然と増えるでしょう。

平屋にお住まいの方は2階建てへの憧れを抱くこともあるかと思いますが、平屋にも多くの魅力があるため、リフォームをする際はどちらの住宅がご家族に合うか話し合ってみてくださいね。


2. 平屋リフォームにかかる費用相場

2. 平屋リフォームにかかる費用相場

ここでは、平屋リフォームにかかる費用を見てみましょう。

フルリフォームの費用だけでなく、リフォームする箇所ごとの費用相場もまとめたので参考にしてくださいね。

 

2-1. フルリフォームした場合の費用相場

平屋の住宅をフルリフォームした場合の費用相場は、総額5002,000万円くらいが目安です。

なかでも1,000万円前後のフルリフォームが多く見られます。

金額に幅があるのは、導入する設備や内装、外装のグレードの違いによるものです。

機能性や素材にこだわると費用は膨れ上がるので、あらかじめ予算を決めたうえでリフォーム内容を決めると安心です。

 

2-2. リフォーム箇所別の費用相場

リフォーム箇所別の費用相場は以下を参考にしてください。

 

【外装】

外壁 50~350万円
屋根 50~350万円

 

【内装】

床張替え 17万円/畳
壁紙クロス張替え 1,000円/㎡
和室を洋室に変更 25100万円(68畳)
畳をフローリングに張替え 935万円(68畳)

 

【水まわり設備】

キッチン 50100万円
お風呂・浴室 50150万円
トイレ 2050万円
洗面室 1050万円

 

【その他】

間取り変更 20400万円
壁の撤去または設置 825万円/箇所
ドアの設置 625万円/箇所
クローゼットの設置 1050万円/箇所
断熱リフォーム 5,0003万円/㎡
耐震リフォーム 25300万円
バリアフリーリフォーム

310万円/箇所(手すりの設置)

120万円/箇所(段差の解消)

1階部分の部屋の増築 2035万円/㎡
2階を増築 3060万円/㎡

 


3. 平屋をリフォームする際の注意点

古民家再生リフォームで活用できる補助金

次に平屋をリフォームする際の注意点を4つお伝えします。

見積を依頼する際のポイントや業者選びのコツも紹介しているので、リフォーム初心者の方もぜひ参考にしてください。

 

3-1. 事前に診断や調査を行う

リフォームを実施する前は、業者による建物の診断や調査が必須です。

リフォーム業者は実際に現場を見ることで、希望のリフォームが施工可能かの判断をしたり、他に必要な補修箇所がないかを確認したりします。

正しく建物の現状を把握することは、より的確なリフォーム方法やプランを提案する材料にもなります。

診断や調査時にはリフォームの依頼主は要望や気になる点を伝えることが重要です。

あらかじめメモを用意することで、伝え忘れがないようにしてくださいね。

 

3-2. 見積は複数業者から取る

リフォームの見積は、一社に限らず複数業者から取りましょう。

なぜなら各社の見積を通して、価格を比較するのはもちろん、提案の違いやリフォーム業者の対応まで確認できるからです。

提案の幅が広い業者であれば、リフォームの希望に合わせて柔軟に対応してくれるでしょう。

また、見積の項目を丁寧に説明しない業者の場合はその後の対応も誠実さを感じられない可能性があります。

見積の対応は無料で実施する会社も多いため、できるだけ複数業者へ依頼してベストなリフォーム業者を見つけてください。

 

3-3. 実績のある施工業者に依頼する

理想のリフォームを信頼して任せられる業者かどうかは、施工実績があるかを確認してみてください。

施工実績が多い業者であれば豊富なノウハウや知識を持っている可能性が高いため、技術面は安心して任せられます。

最近では業者ごとにホームページで施工事例が見られるため、あらかじめ実績をチェックして情報収集を行いましょう。

平屋リフォームを多く経験している業者に依頼することで、失敗するリスクが格段と減りますよ。

 

3-4. 利用できる補助金・助成金を確認する

リフォームをする際は国や自治体が提供している補助金・助成金制度を利用できます。

バリアフリー化や耐震、断熱リフォームなどを取り入れることで、補助の対象になる可能性があります。

制度ごとに要件や補助率、受付期間が異なるため、実施するリフォームで活用できるかを事前にチェックしておきましょう。

制度を利用したい場合は、リフォーム業者に相談するのもおすすめです。

▼国、自治体等の補助金制度を紹介しています。


4. 平屋リフォームの施工事例

ここからは、当社が手掛けた平屋リフォームの施工事例をご紹介します。

施工内容や価格もまとめましたので、具体的なリフォーム内容を考える際に参考にしてください。

 

平屋リフォーム事例①今ある家の性能を新築同等に上げて次世代に引き継ぐ

平屋リフォーム事例①平屋を二世帯住宅へリフォーム!広々空間を実現

築140年という古民家でしたが、すべて壊して新築するのではなく、思い入れのある今の家を活かしたまま住宅性能を上げるリフォームを行いました。

不要な廊下や広すぎる部屋を整理して間取り変更を行い、断熱・耐震もしっかり行ってこれからも末永く快適に暮らせる家に生まれ変わりました。

 
価格 約3,700万円
家屋形態 木造平屋建て
築年数 築140年、築40年混合
工事期間 約60日

平屋リフォーム事例②ライフスタイルに合わせて平屋をフルリフォーム

平屋リフォーム事例②ライフスタイルに合わせて平屋をフルリフォーム

こちらは当社の施工事例をご覧いただき、フルリフォームのご相談をくださったお客様の施工事例です。

ご家族のライフスタイルに合わせて、断熱性や耐震性などを最優先に工事内容をご提案。

間取り変更を含むスケルトンリフォームに、頑丈でしなやかな建物に仕上げられる超制震工法を採用し、安心して住み続けられる住宅になりました。

また、ダイニングの向かいに作った多目的カウンターも特徴的で、お子様の勉強スペースとしても活躍するでしょう。

 
価格 1,900万円(税別)
家屋形態 木造一戸建て(平屋)
築年数 47
工事期間 約3.5ヶ月

平屋リフォーム事例③和風造りから白を基調とした洋風の住宅に

平屋リフォーム事例③和風造りから白を基調とした洋風の住宅に

お客様が所有する空き家を、ご両親とも同居できるようにリフォーム。

将来的には賃貸住宅としても活用したいとのご希望があり、間取りは各世帯がプライバシーを確保できるように玄関から完全に分けるプランを採用しました。

耐震性や断熱性を高める工事や水まわりのリフォームも実施し、素敵なロフト付きの住宅へと仕上がりました。

 
価格 非公開
家屋形態 木造戸建
築年数 60
工期 5ヶ月

まとめ

平屋リフォーム まとめ

今回は平屋リフォームの費用やメリット、施工事例をまとめました。

平屋をリフォームすることで安全性が高まり、減築や増築のコストを削減することが可能です。

フルリフォームした場合の費用は総額5002,000万円を目安にしてください。

平屋リフォームは大規模な工事のため、見積の依頼時の対応や施工実績を参考にリフォーム業者との相性を見極めることが重要なポイントです。

 

増改築.comは平屋リフォームの施工実績がありますので、見積の際はお気軽にご相談ください。

投稿日:2022/1/12

フルリフォームをどこに相談すればいいか迷っている方は、木造戸建て専門会社の増改築.com®にご相談下さい。木構造を熟知する技術者が直接現場を担当致します。お問い合わせはこちらからどうぞ!

< 著者情報 >

稲葉 高志

Twitterで戸建てリノベーションのポイントをオンタイムで配信しています♪

 

ハイウィル株式会社 四代目社長

1976年生まれ 東京都出身。

【経歴】

家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。

中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。

この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。  TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理

2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事

2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン

戸建てリノベーション・リフォームに関するお問合せはこちら

増改築.comの一戸建てリフォーム専用ホームページに
お越しいただき、誠に有難うございます。
 
増改築.comメンバーは技術集団となり、
他社のような営業マンがおりません。
技術者が直接ご相談にのり問題解決を行います。
 
従いまして、
お客様の方である程度のご要望が整理されました段階、
お悩みが工事内容のどのようなところにあるのか?
ご予算がどの程度絞る必要があるのか?
など明確になった段階でのご相談をお願いしております。
お問合せ・ご相談はお電話・メールにて受け付けております。
メールの場合は以下のフォームに必要事項をご記入の上、
「送信する」ボタンをクリックをお願いします。

代表稲葉高志

戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
一戸建て家のリフォームに関することを
お気軽にお問合せください

よくあるご質問
  • 他社に要望を伝えたところできないといわれたのですが・・・
  • 他社で予算オーバーとなってしまい要望が叶わないのですが・・・
  • サービスについて詳しく聞きたいのですが・・・

どのようなお悩みのご相談でも結構です。

あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。

営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。

設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。

※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。

2025年の建築基準法改正が決定、フルリフォームに確認申請が義務化されることから、現在大変混みあっております。

お問い合わせも殺到状態のため、プランのご提案までに日数を頂いております。

首都圏のリノベーションにつきましては、2024年度工事枠は4月解体着工のお施主様まで埋まっております。

・直近は2024年5月GW明けの解体着工スタートに1枠が空きありとなります。※2024年2月6日時点

※ご契約順に施工班の予定を組ませて頂いております。スケルトンリフォームには6ヶ月程度の期間が必要になります。余裕をもったスケジュールでご相談をお願い申し上げます。

必須

(例:増改築太郎)

必須

(例:contact@high-will.co.jp)

(例:03-5615-2826)

必須

(例:東京都荒川区西日暮里2-35-1)

(例:築40年)

(例:25坪・100㎡など)

(例:2000万程度など)

  • ※再建築不可のリフォームでは金融機関が限られます。事前審査をお勧めいたします。

    (例:2024年3月くらいに完成希望など)

    必須

    できるだけ具体的にお知らせくださいませ。既存設計資料、リフォーム後のイメージ図等をお持ちであれば下記のメールアドレスより添付をお願いします。

    ※次の画面がでるまで、4~5秒かかりますので、
    続けて2回押さないようにお願いいたします。

    ※次の画面が出るまで、4〜5秒かかりますので、
    続けて2回押さないようにお願いいたします。

    図面や写真等を送信いただく場合、また入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、下記メールアドレスまでご連絡ください。

    お電話でのお問合せはこちら

    0120-246-991

    営業時間:10:00~18:00(土日祝日を除く)

    ★Facebookページにいいね!を押して最新コンテンツ情報をいち早くGET!!★

    4代目代表よりご挨拶

    稲葉高志

    親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。