戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP>>お役立ち情報>平屋リフォームの費用はどのくらい?ビフォーアフターを施工事例ごとに紹介!
平屋のリフォームを検討されている方は「費用はどのくらいかかるの?」「どんなリフォームができるのか、具体的な施工事例を見たい」と思ったことがあるのではないでしょうか。
平屋が持つ魅力を残したまま、費用を抑えてリフォームできたらうれしいですよね。
そこで今回は、平屋リフォームの費用やメリット、注意点などをまとめました。
施工事例も紹介しているので、詳しい施工内容やビフォーアフターの様子などを確認して、平屋リフォームのイメージを膨らませてくださいね。
まずは、平屋をリフォームするメリットをお伝えします。
1階建て構造である平屋が持つ利点や魅力もご紹介していますので、平屋リフォームを検討中の方はぜひチェックしてくださいね。
古い平屋をリフォームする際は、耐震化やバリアフリー化の工事も同時に行うことで安全性を高めることが可能です。
また、平屋は2階がない構造により、平屋ならではの安全性の高さをメリットに持ちます。
平屋には階段がないため、上り下りをする必要がありません。
そのため、部屋同士の移動も楽に済み、踏み外してケガをすることもなくなります。
さらに平屋は重心が低いため、地震の際の横揺れも最小限に抑えてくれます。
平屋の持つ安全性の高さを活かしてリフォームすると、安心して住み続けられる家を手に入れられますよ。
既存の平屋の間取りを残したリフォームは、減築や増築のコストを抑えることが可能です。
リフォームの中でも、減築や増築は高額になりやすい工事内容です。
たとえば、2階建てを減築して平屋へリフォームする場合は、2階の撤去と新たな屋根の設置に費用がかかります。
そのため、平屋から改築するよりもコストが高くなりやすいのです。
また、平屋を2階建てにする場合も骨組みを一から作るため、リフォーム費用は高くなるでしょう。
中古物件を平屋にしたいと考えている方は平屋を選んでリフォーム。
現在古い平屋に住んでいる方は、増築せずに平屋の間取りのままリフォームすることでコストを抑えられます。
平屋には2階建ての住宅にはない魅力が豊富にあります。
たとえば2階がない分、天井を高く作れるため、開放的な空間に仕上げられます。
また、家族が2階へ行くことがないため1階で顔を合わせることが多く、コミュニケーションの回数も自然と増えるでしょう。
平屋にお住まいの方は2階建てへの憧れを抱くこともあるかと思いますが、平屋にも多くの魅力があるため、リフォームをする際はどちらの住宅がご家族に合うか話し合ってみてくださいね。
ここでは、平屋リフォームにかかる費用を見てみましょう。
フルリフォームの費用だけでなく、リフォームする箇所ごとの費用相場もまとめたので参考にしてくださいね。
平屋の住宅をフルリフォームした場合の費用相場は、総額500~2,000万円くらいが目安です。
なかでも1,000万円前後のフルリフォームが多く見られます。
金額に幅があるのは、導入する設備や内装、外装のグレードの違いによるものです。
機能性や素材にこだわると費用は膨れ上がるので、あらかじめ予算を決めたうえでリフォーム内容を決めると安心です。
リフォーム箇所別の費用相場は以下を参考にしてください。
【外装】
外壁 | 50~350万円 |
屋根 | 50~350万円 |
【内装】
床張替え | 1~7万円/畳 |
壁紙クロス張替え | 1,000円/㎡ |
和室を洋室に変更 | 25~100万円(6~8畳) |
畳をフローリングに張替え | 9~35万円(6~8畳) |
【水まわり設備】
キッチン | 50~100万円 |
お風呂・浴室 | 50~150万円 |
トイレ | 20~50万円 |
洗面室 | 10~50万円 |
【その他】
間取り変更 | 20~400万円 |
壁の撤去または設置 | 8~25万円/箇所 |
ドアの設置 | 6~25万円/箇所 |
クローゼットの設置 | 10~50万円/箇所 |
断熱リフォーム | 5,000~3万円/㎡ |
耐震リフォーム | 25~300万円 |
バリアフリーリフォーム | 3~10万円/箇所(手すりの設置) 1~20万円/箇所(段差の解消) |
1階部分の部屋の増築 | 20~35万円/㎡ |
2階を増築 | 30~60万円/㎡ |
次に平屋をリフォームする際の注意点を4つお伝えします。
見積を依頼する際のポイントや業者選びのコツも紹介しているので、リフォーム初心者の方もぜひ参考にしてください。
リフォームを実施する前は、業者による建物の診断や調査が必須です。
リフォーム業者は実際に現場を見ることで、希望のリフォームが施工可能かの判断をしたり、他に必要な補修箇所がないかを確認したりします。
正しく建物の現状を把握することは、より的確なリフォーム方法やプランを提案する材料にもなります。
診断や調査時にはリフォームの依頼主は要望や気になる点を伝えることが重要です。
あらかじめメモを用意することで、伝え忘れがないようにしてくださいね。
リフォームの見積は、一社に限らず複数業者から取りましょう。
なぜなら各社の見積を通して、価格を比較するのはもちろん、提案の違いやリフォーム業者の対応まで確認できるからです。
提案の幅が広い業者であれば、リフォームの希望に合わせて柔軟に対応してくれるでしょう。
また、見積の項目を丁寧に説明しない業者の場合はその後の対応も誠実さを感じられない可能性があります。
見積の対応は無料で実施する会社も多いため、できるだけ複数業者へ依頼してベストなリフォーム業者を見つけてください。
理想のリフォームを信頼して任せられる業者かどうかは、施工実績があるかを確認してみてください。
施工実績が多い業者であれば豊富なノウハウや知識を持っている可能性が高いため、技術面は安心して任せられます。
最近では業者ごとにホームページで施工事例が見られるため、あらかじめ実績をチェックして情報収集を行いましょう。
平屋リフォームを多く経験している業者に依頼することで、失敗するリスクが格段と減りますよ。
リフォームをする際は国や自治体が提供している補助金・助成金制度を利用できます。
バリアフリー化や耐震、断熱リフォームなどを取り入れることで、補助の対象になる可能性があります。
制度ごとに要件や補助率、受付期間が異なるため、実施するリフォームで活用できるかを事前にチェックしておきましょう。
制度を利用したい場合は、リフォーム業者に相談するのもおすすめです。
▼国、自治体等の補助金制度を紹介しています。
ここからは、当社が手掛けた平屋リフォームの施工事例をご紹介します。
施工内容や価格もまとめましたので、具体的なリフォーム内容を考える際に参考にしてください。
築140年という古民家でしたが、すべて壊して新築するのではなく、思い入れのある今の家を活かしたまま住宅性能を上げるリフォームを行いました。
不要な廊下や広すぎる部屋を整理して間取り変更を行い、断熱・耐震もしっかり行ってこれからも末永く快適に暮らせる家に生まれ変わりました。
価格 | 約3,700万円 |
家屋形態 | 木造平屋建て |
築年数 | 築140年、築40年混合 |
工事期間 | 約60日 |
こちらは当社の施工事例をご覧いただき、フルリフォームのご相談をくださったお客様の施工事例です。
ご家族のライフスタイルに合わせて、断熱性や耐震性などを最優先に工事内容をご提案。
間取り変更を含むスケルトンリフォームに、頑丈でしなやかな建物に仕上げられる超制震工法を採用し、安心して住み続けられる住宅になりました。
また、ダイニングの向かいに作った多目的カウンターも特徴的で、お子様の勉強スペースとしても活躍するでしょう。
価格 | 1,900万円(税別) |
家屋形態 | 木造一戸建て(平屋) |
築年数 | 築47年 |
工事期間 | 約3.5ヶ月 |
お客様が所有する空き家を、ご両親とも同居できるようにリフォーム。
将来的には賃貸住宅としても活用したいとのご希望があり、間取りは各世帯がプライバシーを確保できるように玄関から完全に分けるプランを採用しました。
耐震性や断熱性を高める工事や水まわりのリフォームも実施し、素敵なロフト付きの住宅へと仕上がりました。
価格 | 非公開 |
家屋形態 | 木造戸建 |
築年数 | 築60年 |
工期 | 5ヶ月 |
投稿日:2022/1/12
フルリフォーム(全面リフォーム)で最も大切なのは「断熱」と「耐震」です。性能向上を第一に考え、末永く安心して住める快適な住まいを目指しましょう。
ハイウィル株式会社 四代目社長
1976年生まれ 東京都出身。
【経歴】
家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。
中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。
この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。 TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理。
2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事。
2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン。
戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
一戸建て家のリフォームに関することを
お気軽にお問合せください
どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。
営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
⇒ https://www.zoukaichiku.com/application
※すでにプランをお持ちのお施主様・設計資料をお持ちのお施主様は内容をフォームで送信後、フォーム下のメールアドレスに資料をお送りください。対応がスムーズです。
図面や写真等を送信いただく場合、また入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、下記メールアドレスまでご連絡ください。
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