戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP>特徴的な工事>耐震補強(基礎補強工事)布基礎からベタ基礎へ>耐震補強(基礎補強工事)の配筋
鉄筋の太さで使用するのは、10mmと13mmです。
縦筋D10横筋D13。間隔は、150㎜間隔に千鳥に組んでいきます。
これらの鉄筋ををシングル(一重)かダブル(二重)に地盤・荷重などの状況に合わせて設計施工していきます。
下記のような改築やスケルトンリフォームにおいて間取り変更後に新たに布基礎を入れるケースでは基礎立ち上がり部に鉄筋を立ち上げます。
下記は築地で築50年を超える戸建スケルトンリフォームでの現場ですが近隣は住宅が密集し長屋作りの建物なども多く存在する商店街の中の建物えすが、1階に土台と柱を大目に取り構造が強固になるよう二階へリビングを移設する提案をさせていただきました。そのため、新たな布基礎が必要になり下記のように鉄筋を立ち上げていきあらたな布基礎を作り下地をこしらえます。
東京都三鷹市 S様
東京都荒川区 M様
東京都荒川区 M様
スケルトンリフォームの際に行う布基礎からベタ基礎への変更工事(基礎補強)流れにそってご説明いたします。
既存の布基礎状態。補強前の段階です。建物によって布基礎の状態も違います。
布基礎の場合床下部分は土になります。ベタ基礎への基礎補強をする場合、コンクリートを水平に打つ必要があるため余分な起伏をコンクリート厚から逆算し、所定の高さに平らに削り取らなければなりません。
そもそもベタ基礎への変更工事をする目的は地盤に建物の荷重を均等にかけることにあります。鋤取り後、砕石を敷いて転圧をかける事で基礎と地盤との接地面積を増やし地盤に均等に荷重をかけることができるようになります。
砕石をランマ―等をかけることで基礎面が地盤に均一に荷重がかかるようにします。
防湿シートを基礎の下に敷き込み理由は、床下の防湿が目的で構造に直接関係するものではありません。床下が湿気だらけになると土台や大引き、柱など重要な木部が腐朽したり、湿気による白蟻等の被害を防ぐ為の対策の一貫となります。
立ち上がり基礎への補強はアンカー筋、ヨコ筋(主筋・腹筋)、そしてベース筋・補強筋はすべてD13の鉄筋を使用し、タテ筋となるあばら筋のみD10とします。これらの鉄筋ををシングル(一重)かダブル(二重)に地盤・荷重などの状況に合わせて設計施工していきます。
ベース筋・補強筋はすべてD13の鉄筋を使用し、150㎜間隔で千鳥状に組んでいきます。
打ち増し厚さ150mm程度、状況によって200mm程度までを墨出ししコンクリートを打設していきます。
2回目の打設は立ち上がり基礎となります。型枠を組みコンクリートを打設します。
無筋の布基礎から、鉄筋コンクリート基礎補強が完成。立ち上がり基礎は抱き合わせ基礎となっております。
お困りの方はお気軽にご連絡ください。お客さま一人ひとりに最もふさわしい解決策を一緒に考えさせていただきます。
更新日:2020/10/29
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営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
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