戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP>戸建てリノベーションの費用について>一戸建てフルリフォーム全5パターンの費用価格値段を徹底解説>一戸建て内外部スケルトンフルリフォームの費用価格
一戸建て(一軒家)フルリフォームにおいて、最も大掛かりなケースが外壁まで解体し、構造体である土台や柱、梁などを躯体残しにし、一戸建てを新たにすべてやり直すというのがこの内外部全面のスケルトンフルリフォームです。いわゆる戸建のフルリノベ―ションです。
この外部までを解体する一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォーム工事は、解体の間と処分費がかさむ関係で、新築のように機械を入れて即解体とはいかず、解体を手壊しでする分、新築の費用以上の価格になることもあります。
ではなぜ、新築以上の費用をかけてまでこの一戸建て(一軒家)外部スケルトンフルリフォームをするのか?このような一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームを検討される方は、新築に出来ない理由がある方がほとんどです。
『増改築.com®』の施工エリアも大いに関係してくるのですがお客様の大半が首都圏、しかも都心部です。建て替えるにも改築するにも、それなりの築年数の古い一戸建て(一軒家)が対象になることが多いため、家をすべて解体して、新築を建ててしまうケースではセットバックの問題で、現在よりも建築面積が狭くなってしまうことが多く、希望の間取りが実現できない。かえって狭くなり不便になってしまう。
新築できるなら新築したい。しかし部屋が狭くなってしまう、または接道を満たしていない、もしくは私道の持ち分がなく再建築不可の建物なので新築できない。このような問題を抱えておられるお客様が新築のレベルの工事内容を希望するケースにおいて外部を落としてまでの一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームをされます。フルリノベーション工事ととばれるものですね。
『増改築.com®』運営会社4代目代表自身、築60年以上の敷地めいっぱいに建てられた木造古家を購入し自ら設計し一戸建て(一軒家)スケルトンリフォーして住んでいます。(都心に行けばいくほど敷地に対して めいいっぱい建てているからです。)
都心の狭小住宅の場合、新築になるとセットバックや隣地との離隔の問題で、ただでさえ、狭小なのに、輪をかけて狭くなってしまうた、本来は2階建のお住まいなのが、3階建で提案しなければならなくなってしまう場合などが非常に多いのです。テレビなどで放映されるケースは、このパターンでリフォームする場合が多いです。
築年数30年以上の一戸建て(一軒家)のケースでは、部屋うちの間取りをすべて変更する場合は、フルリフォームであっても改装ではなく内部を一度全面スケルトン状態にする一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームをお勧めします。一度、内部の構造体を裸にして、新たに耐震補強を見直した方が良いケースが圧倒的に多いという理由からです。
その際に考えたいのが、フルリフォームという大きなくくりの中で一戸建て(一軒家)のスケルトンリフォームの費用価格を考える際、ご家族皆さんの要望をまとめ、どこまで解体する必要があるかを考えよう。ということです。大きな違いが出てくるのが、内部だけのスケルトンリフォームなのか、それとも、わざわざ外部までも剥がしスケルトンにする外部スケルトンフルリフォームなのかというところです。
写真で施工風景をみてみましょう。(弊社ハイウィル施工の内部スケルトン改築現場です。)
外壁の塗装下地であるザラ板はそのままになっており、内部の壁や床はすべてスケルトンになっているのが確認できると思います。これがの内部全面の一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームです。いわゆる外壁は残すというやり方です。これを内部全面スケルトンリフォームと呼んでいます。大手リフォーム会社の新築○○などと呼ばれるパッケージは、このリノベーションを指しています。
他方、外壁まで剥がす、内外部フルスケルトンリフォーム、フルリノベーションと呼ばれる工事を見てみましょう。(弊社施工の内外部全面のスケルトンリフォーム、フルリノベーションの事例です。(サッシの位置がすべて変わり、外部のモルタルまですべて解体。)↓
外壁下地や構造補強を施工するまでの期間、既存の構造部を傷めない様に外壁部全面に養生をしていきます。また、これらは機械壊しではなくすべて手壊しでの作業となっています。
主要構造部は残し、老朽化している管柱などは新規に取替えをし、新たな間取りを制作し、耐震補強が可能です。そのため材木量は新築とほぼ変わらない量を使用することになります。外部全面を壁倍率の高い合板で既存構造体と緊結することで現在の新築と同様の壁倍率まで引き上げることが可能になります。
(下記は弊社ハイウィルでの内外スケルトン現場の平屋のイメージ)
では、内部全面の一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームの費用と外部全面を解体する一戸建て(一軒家)スケルトンリフォームでは同じフルリフォームであってもどれくらいの費用価格が変わってくるのか?
そしてもうひとつ。この費用価格を考えるうえで、なぜ外部全面までを一戸建て(一軒家)スケルトンリフォームしなければならないのか?ここを一緒に考える必要があります。外部一戸建て(一軒家)全面スケルトンリフォームまでやるかどうかの判断ですが、なぜ外部全面までの一戸建て一軒家)スケルトンリフォームを希望されるかをお客様にお聞きすると、「築年数が古い為、どうせやり直すならサッシをすべて新たなものにしたいから。」あるいは、「外壁の老朽化が激しく中をスケルトンリノベーションするならそとまでやりたいから。」という理由が大変多いことがわかります。
外部全面一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームと内部全面一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームでは解体のボリュームそして、それにかかわる廃材処分量の違い、解体後の外壁一周分の下地(構造用合板張りの補強)、仕上の材料などから、200万円以上の違いが出て参ります。
サッシを変更したい場合の施工手順は、内部スケルトンを基本とする場合、サッシ設置部分の壁を解体し、大工が窓枠を作り、サッシを設置。その後、外部の下地を打ち直し、左官職人が補修するような工程を踏むため、手間はかかりますが、外部すべての壁を解体するよりはかかる手間は割安になります。
そのため、外部全面一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームと内部全面一戸建て(一軒家)スケルトンフルリフォームをどちらにされるかは、なぜ外部まで解体する必要があるのか?その理由を明確にして検討することをお勧めいたします。どのような間取りと仕様で一戸建て(一軒家)スケルトンリフォームを想定しているのか。それはどれいくらいの優先順位なのか?このような明確なイメージを持って、一戸建て(一軒家)スケルトンリフォームの費用価格を検証することをお勧めします。
●外壁の老朽化が激しく、間取りも大幅に変更される建物にお勧めの内壁と外壁を躯体状態まで解体するフルリフォーム
築年数が40年以上の旧耐震基準での建物であり、かつ間取りが大幅に変更されるケース(二世帯住宅へのフルリフォームetc)外壁の傷み具合が激しい、建物にに傾きがあるためジャッキアップによる補正が必要なケース、外壁がトタンのみで解体が容易なケースでもお勧めさせていただくことがあるのが、こちらの外壁までを解体し、戸建て(一軒家)を躯体残し(スケルトン状態)の状態にするような戸建てリノベーション・フルリフォーム(全面リフォーム)になります。旧耐震基準であることから基礎は無筋基礎であることが多く基礎補強工事や耐震補強は構造部からの補強が可能で、解体された外壁面は壁倍率の高い合板やモイスといった壁倍率が高くなおかつ透湿性の高い素材で全面張りを行います。断熱改修も中からだけでなく外からのアプローチが可能になります。
●新築での最高基準『耐震等級3』『断熱等級4』を目指したい。
内壁だけでなく外壁を剥離することで躯体の状態まで解体するフルリフォームになりますので、間取りの自由度が最も高いのがこのフルリフォームとなります。耐震補強計画を立てる際に耐震の弱点となるのが、窓開口となります。窓の位置を自由に変更できることから、耐力壁の配置バランス等も自由度が高い為、配置バランスを最良化することが可能となり、偏心率を下げることも可能なことから、最も耐震上有利なフルリフォームになります。
同時に外壁を剥離することから、内部の構造補強に加え外周面からの補強が可能、さらには断熱改修の観点からも、窓配置は自由に配置計画を立てることが可能であり、内部からの充填工法に加え、外部に外張り断熱する選択肢も増えます。
違法増築や、建ぺい率違反などがなく、建築面積等の条件を満たしていれば長期優良住宅化制度の利用も可能となります。
『耐震等級3』『断熱等級4』といった新築での最高基準でのご提案も可能となるフルリフォームがこちらのフルリフォームとなります。
(※評点1.5以上での報告書を提出させていただいております「耐震等級3」での証明書は住宅性能表示制度にならった申請が別途必要になります)
旧耐震基準の建物の多くが無筋基礎となっております。そのために、新たに配筋をアンカーで打ち込む基礎補強が必須となります。断熱も内部からの充填工法に加え、断熱サッシの新設、断熱材付の外装を使うことで断熱向上が可能となります。
間取りの自由度は最も高いため大胆なプランニングが可能となります。階段の位置変更の可能となり二階の大幅な間取り変更、屋根勾配によってはロフトを設置することも。室内内装、外装ともに新築同様になるのがこの内壁外壁を解体する躯体残しのフルリフォームとなります。
更新日:2020年06月05日
以下に内外部スケルトンフルリフォームの事例(既存の状態から完成まで)の詳細レポートを掲載しております。ご参考にご覧くださいませ。最終コストと呼ばれる施工費用金額も公開しておりますので費用の目安、相場等を参考にしていただければと考えます。
一戸建て(一軒家)のフルリフォームといってもさまざまです。どのような方法があり、費用価格がどのように変わるのか?これからフルリフォームを検討しているが、どのようなフルリフォームが最も合っているのか?などを確認していただくコンテンツです。実際の施工事例とともに解説しております。
一戸建て(一軒家)フルリフォームの中でも間取り変更がなく既存の間取りをいかし、すべての水まわりも素取り換え交換、内装は表面の改装を全体的に行うのがフルリフォームの改装です。築浅の中古住宅物件を購入された方に多い工事です。費用価格も最も安く収めることが可能です。
築年数が30年以上を経過しており構造は見直したい。しかし外部外装をすべて解体するほどの予算をかける必要性がない方が採用されるケースが多い一戸建て(一軒家)の内部スケルトン状態にするフルリフォーム。間取り変更、階段位置変更が可能で自由度が高く構造補強も可能。費用は当然改装よりもかかってまいります。
家をすべて解体して、新築を建ててしまうとセットバックの問題で、現在よりも建築面積が狭くなってしまうため、希望の間取りが実現できない。かえって狭くなり不便になってしまう。新築できるなら新築したい。しかし再建築不可の建物。というような問題を抱えておられるお客様が新築のレベルの工事内容を希望し外部までの一戸建て(一軒家)スケルトン状態にするようなフルリフォームがこちらのリフォーム。費用価格は新築を超えることもあります。
築年数も古く、大幅な間取り変更も必要。でも外壁すべてを解体して費用かける予算は厳しい。。。そんなお客様が大変多いです。せっかくのフルリフォーム。間取りや室内は新築同様の見た目になるのに、サッシがかわらないのはちょっと目立つのでどうしても取り換えたいというお客様が大変多いです。そんなお客様にお勧めしているのが一戸建て(一軒家)内部スケルトンのフルリフォームをベースにサッシ交換をするケースです。
フルリフォームで最も大切なのは「断熱」と「耐震」です。性能向上を第一に考え、長期間安心して住める快適な住まいを目指しましょう。
ハイウィル株式会社 四代目社長
1976年生まれ 東京都出身。
【経歴】
家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。
中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。
この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。 TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理。
2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事。
2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン。
どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。
営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)の4月1日建築基準法改正が決定、2025年(令和7年)4月以降に着手するフルリフォームに確認申請が義務化されることにより、現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
首都圏のリノベーションにつきましては、2024年度工事枠は11月解体着工のお施主様まで埋まっております。
・直近は2024年12月下旬の解体着工スタートより空きありとなります。※2024年10月9日時点
※ご契約順に施工班の予定を組ませて頂いております。スケルトンリフォームには6ヶ月程度の期間が必要になります。余裕をもったスケジュールでご相談をお願い申し上げます。
図面や写真等を送信いただく場合、また入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、下記メールアドレスまでご連絡ください。
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