更新日:2021-06-26
戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP > お役立ち情報>賃貸併用住宅のメリット・デメリット・ローン・間取りについて完全解説>賃貸併用住宅のハウスメーカー選びガイド
「賃貸併用住宅を建築したいけど正直どこに依頼したら良いのかわからない…」ということはありませんか?そんなときは賃貸併用住宅を建築する際に必要となる費用面からの比較や、建築方法、建築会社など、あらゆる面から確認してみましょう。今回は賃貸併用住宅を注文、もしくは依頼するときに必要となるハウスメーカーの選び方についてまとめています。特に、現在適切なメーカー選びに悩んでいる方は必見ですよ!
多くの人がわかるように「賃貸併用住宅 メーカー」と調べると、あらゆるメリットや個性を持った建築会社やハウスメーカーが検索にヒットし、情報過多になってしまいます。 果たして、どのメーカー・建築会社が、建築したい賃貸併用住宅の依頼会社(パートナー会社)にふさわしいのかイマイチ分からなくなってしまう方も少なくはありません。 そういったときにおすすめなのが、まずは「複数で見積をとること」です。 メーカーや建築会社、設計事務所などそれぞれに良いところがあり、少なくともひとつに絞ってしまっては勿体ないともいえるでしょう。
賃貸併用住宅を建築する場合は、家族だけが住む新築戸建てを建築するのではなく、家族と入居者にも快適だと感じて貰える出来る限り理想に近いお部屋を建築したいですよね。
そもそも、賃貸併用住宅を建築するなら果たしてどこに相談するのが正解なのでしょうか。ハウスメーカー、建築会社+設計事務所(建築家)などが挙げられますが、ここでは一般的な2種類の建築会社での比較をしてみたいと思います。
→例えば北海道に住んでいるけど沖縄に建築する必要が出てきたという場合でも、メーカーそのものが全国各地に展示場があるので、建築が可能となります。
など、あらゆる点で全国各地にあるハウスメーカーだからこそ出来ることがわかりますよね。また、「大きな空間を作りたい」という場合や、実際に完成している家を確認してから依頼したいというときは、ハウスメーカーで相談してみると、納得のいく見積や建築になる可能性が高まります。
など、ハウスメーカーに比べると実用的ではあるのですが、「目の前にある」というものではなく、実際の見学などが出来ないので、机上論ということになることも多く、「実際に作ってみたら違った」なんてことも少なくありません。あらかじめ住宅の建築に慣れている場合や、建築そのものの動きなどを熟知、ある程度わかっているという場合には、設計事務所や工務店への相談は、おすすめといえるでしょう。
建築会社やハウスメーカーの選び方は、主にひとつに絞ることなく複数で相見積もりをとるということですが、中でも
●設計の自由度
●安心感
●対応範囲
●賃貸の収益性
●コストが分かりやすいか(見積が分かりやすい)
などのところを確認しながら見ていくことによって、目的に沿った「作りたい環境」の賃貸併用住宅を実現させることが可能になります。
まずはそれぞれの組み合わせで確認してみましょう。ここでは、一般的に賃貸併用住宅を建設しているハウスメーカーと工務店の比較をしていきましょう。
ハウスメーカー | 工務店 | |
設計の自由度 | ハウスメーカーでの建築はテンプレートがあらかじめ決められているので自由度は低め。 | 新築であればフルオーダーが可能で、オーダーメイドの新築戸建てを建てる感覚で依頼が可能。 デザインや機能、間取りにおいて希望がある場合はおすすめ。 |
安心感 | 広告や宣伝にコストをかけているので、ブランド力がある。 知名度が高い場合も口コミがあるので、予め確認できる。 | 事務所によって異なるので、情報が全くないことも少なくない。 建築士の実績を確認する必要がある。 |
金額 | たくさんの住宅展示場・TVコマーシャル・人件費等膨大な経費をかけてブランディングをはかっている為金額は高い。 | 広告宣伝費や人件費もハウスメーカーのようにはかけていない為、金額はハウスメーカーよりは安い。 |
賃貸の収益性 | 価格競争になりやすく、周りとの区別がつきにくいので、家賃を下げる必要がある可能性も少なくない。 | 設計の自由度が高いので、賃料設定に見合った建築をしてもらえる。 収益性を目標にしている場合は、その旨を話すことで、収益性を確保しやすい戸数から建築をしてもらえる。 |
見積がわかりやすいか | パッケージとなっているケースが大半のため見積は一括となること多い。 | 設計や施工の建設工程で見積を出してもらえるので明確化。 妥当性を考慮した施工業者選びも行うので、わかりやすい建設が可能。 |
今回は、ハウスメーカーと工務店との比較をしました。
前述にもあるように、ハウスメーカーと工務店とでは、出来ることや建築の始め方なども変わってくるところが多いので、「最初からひとつに絞った見積りを出す」ということは、後々のトラブルに結びついてしまう可能性も上がってしまうのです。
見積を出す際は、予め複数社に出して最初から1社に絞らないようにすると良いでしょう。
最後にご紹介したいのが、第3の選択肢として、「一般的な住宅」を建築するハウスメーカーではなく、賃貸併用住宅について相談をするなら「賃貸併用住宅専門のハウスメーカー」という選択肢です。
賃貸併用住宅専門のハウスメーカーは、賃貸併用住宅のノウハウをどこよりも持っているケースが多く、先に比較したハウスメーカーや工務店との決定的な違いは、賃貸がスタートしてからの賃貸経営のサポート力です。
賃貸併用住宅は、長期間で安定的に家賃収入が入ることが最も重要な要素となります。
賃貸併用住宅専門会社の多くは、賃貸までの手厚いサポートがついているのが特徴です。
工務店やハウスメーカーに加え、賃貸併用住宅を専門に手掛けるメーカーも候補の一つとして検討すると良いでしょう。
空室率が圧倒的に低い事ことで定評のある賃貸併用住宅専用のハウスメーカーへのご相談はこちらから!
| La storia「ラ・ストーリア」|入居者目線のメゾネット賃貸併用住宅
最初から建築士に相談をする場合は、「あらかじめどんな工務店に依頼できるのか」というところを明確にしているので、比較的自由な設計や、理想に近い設計が可能なのですが、ハウスメーカーへの依頼となる場合は、家そのもののテンプレートが決められているため、制限されてしまう可能性も出てくるのです。
●「実は、これは出来ない」
●「追加で無駄にコストがかかってしまっていた」
なんていうような事態に陥らないように、あらかじめどんな家を建築したいのかというところを明確にしておく必要があると言えるでしょう。
賃貸併用住宅の建築依頼をするなら、まずはどの会社に依頼を出すのか見極めるポイントを理解しておかなければなりません。
1社ではなく複数社に出すからこそ、出来る限りポイントを明確にしておくことで理想のパートナー会社を探し出すことが出来るのです。
建築会社やハウスメーカーでの建築技術はもちろんのこと、賃貸併用住宅のノウハウや実績がなければ適切な設計に沿った建設ができるかどうかは分かりません。
設計の段階で明確とまではいかなくとも、ある程度のノウハウもない限りは信頼できるパートナーにもなり得ないでしょう。そのため、「賃貸併用住宅」というタイプの住宅建設に明るいか、ノウハウがあり、実績があるのかなどの情報を相談する前に見極めておく必要があるのです。
このポイントも「賃貸併用住宅のノウハウ」が関係してくるところです。
実は賃貸併用住宅のみならず、住宅の建設において、工務店やハウスメーカーが得意としない、いわゆる建設が難しいとされる建設方法を相談して、コストが大幅にかかってしまったということも少なくないのです。
つまり、どれだけ「適切な設計プランをたてられるか」また、建築士が持つ賃貸併用住宅の知識が必要にもなりますし、建築会社ができる建設方法なのかどうかというところもよく検討する必要があるのです。
コストダウンできるポイントはコストダウンし、初期費用は出来る限り抑えて建築したいという方は特に注目してくださいね。
パートナー会社によっては、「建設後の管理サポート」がないところも少なくありません。
賃貸併用住宅を建設すると必ずといって良いほど出てくる問題が、「管理ができるかどうか」というところですよね。もし管理の方法がわからないという場合には、無理に個人で行ってしまうと、トラブルの原因のもとにもなってしまいます。
そのため出来る限り、管理ができる専門家や、賃貸併用住宅の経営そのものの専門家の手を借りる必要があるのです。ハウスメーカーやパートナー会社によっては、その管理サポートをしてくれるところもありますが、ない場合は、個人で依頼をする必要があるので、よく確認しておくと良いでしょう。建設後のサポート力が強いのが、前述した「賃貸併用住宅専門メーカー」となりますので、建設後の空室率などを調べておくのが良いでしょう。
賃貸併用住宅について9ページにわたって解説しています。
すべてお読みになると賃貸併用住宅についてのさまざまな知識が手に入ります!
▼持ち家のリスクを解消する賃貸併用住宅パーフェクトガイド すべてのコンテンツ▼
ハイウィル株式会社 四代目社長
1976年生まれ 東京都出身。
【経歴】
家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。
中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。
この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。 TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理。
2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事。
2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン。
マイホームに住みながら一部の部屋を賃貸用にして、人に貸す。そしてそこから得られる家賃収入を住宅ローンの返済に充てる新しいマイホームの購入方法を解説します。プランニング次第では住宅ローンの返済を毎月ゼロに抑えることも可能です。そして住宅ローン完済後の家賃収入はそのまま収入に。将来3000万以上の差が出るこれからの家の買い方を伝授します。
本書では、賃貸併用住宅の「正しい建て方」「価格相場」「成功例と失敗例」「効果的な間取り」「中古住宅の賃貸併用化方法」「どこに頼むのが最良なのか?」「ローンの組み方」など賃貸併用住宅のあらゆる観点から解説し確実に資産とするためのポイントを解説しています。「このまま家賃を払い続けるのがよいのか…」「賃貸と持ち家はどちらが得なのか?」「マイホームなんて無理…」と考えている、または「住宅ローンを長期間組むことに躊躇してしまう」と思われている共働き夫婦の方、マイホーム購入におけるリスクを払拭する第3の選択肢をご紹介します。
大正八年創業以来「戸建てリノベーション」実績5000件を超える『増改築.com』運営会社であるハイウィル株式会社が中古を買って失敗、後悔しない方法を徹底解説!中古を買う前に必ず読んで欲しい内容をまとめました。
戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
一戸建て家のリフォームに関することを
お気軽にお問合せください
どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。
営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
⇒ https://www.zoukaichiku.com/application
※すでにプランをお持ちのお施主様・設計資料をお持ちのお施主様は内容をフォームで送信後、フォーム下のメールアドレスに資料をお送りください。対応がスムーズです。
図面や写真等を送信いただく場合、また入力がうまくいかない場合は、上記内容をご確認のうえ、下記メールアドレスまでご連絡ください。
営業時間:10:00~18:00(土日祝日を除く)