戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP > 施工事例 > 都道府県で探す > 石川県 > 白山市 > 施工事例 N様 軽量鉄骨の間取り変更
建物概要 | |
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名前 | N様 |
場所 | 石川県白山市 |
築年数 | |
構造種別 | 軽量鉄骨2階建て |
家族構成 | 大人4人 |
対象面積 | 13坪(1階のみ) |
リフォーム部位 | 水廻り全面改装/間取変更/住設機器交換 |
工期 | 1.5ヶ月 |
価格 | 600万 |
今回のリフォームで、N様からのご要望は以下の4点です。
N様のご両親が建てられた住宅に家族4人で住み、過去に増改築をしたこともありましたが、お子さんも自立したということで今回全面リフォームをすることになりました。
2階は特に問題がないので、1階のみを対象に全面リフォームです。
まず、細かく区切られた間取りを取り払い、大きなLDKに変え、水廻りの機器を動線に合わせた、使い勝手の良い商品にすることをご提案させていただきました。
お子様が出産の為帰省するご予定ということで、それまでにリフォームを終わらせたいとのご要望です。
石川県白山市のN様は、数十年前に母屋から繋げて増築しており、当初は母屋を解体して新築をする計画で展示場などを見て検討してましたが、折り合うプランがなかったため、家族会議の結果母屋をリフォームする事にされたそうです。
近くお子さんが出産されるため、帰省する時期に間に合わせたリフォームになりました。
軽量鉄骨造の為、躯体は問題ないのですが、やはり断熱等が現在と比べて劣るので出来るだけ断熱効果を上げる施工も同時にします。
和室横の洋間と台所を繋げた大きなLDKに変更し、各部屋の段差も解消します。
▲既存和室
▲既存和室からつながる台所
▲既存洗面脱衣場
▲既存浴室。ハウスメーカ規格のユニットバスが設置してありましたが、浴室が狭いので脱衣場を少し縮小してもいいので広くしたいとのご希望です。
▲既存和室横の通路兼洋間。居室である和室と増築部分を結ぶ廊下にはさまれています。
▲既存洋間は位置関係上どうしても通路となってしまうため全く活用されていませんでした。
間取りの変更プラン
▲既存平面図(1階)
▲新規平面図(1階)
北面にある台所と南面にある和室と通路になってしまっている洋間をつなげて、明るく広々としたLDKをご提案しました。
今回は2階を既存のまま残すため、家の真ん中にある階段を移設する事が出来ず、構造を変更せずに間仕切りの変更をする事で、動線を確保したリフォームとなりました。
解体工事にあたり、これから工事完了までの間ご迷惑をお掛けする近隣の方々への挨拶回りを行い、いよいよ着工となりました。
今回の石川県白山市N様邸の戸建リフォーム工事は、1階全面水廻りの改装ですが、施主様が住みながらのリフォームとなりましたので、最短工期で施工させて頂きました。
▲古い断熱材も撤去します。
▲流し台や畳も撤去してバリアフリーにします。
▲天井・壁解体後。床断熱を施工するため、コンパネを撤去します。解体直後に新たな床組みをした時点で、防蟻処理を行います。
▲壁に断熱を入れてから構造用合板を貼り、耐震性を高めました。
▲床は全く断熱されていなかったので、新たに断熱材を施工。
▲お湯・水は鉄管でしたので、今回全て給排水をやり直し、今後の心配事を解消しました。
▲床組を全てやり替え、床下には断熱材を入れ全室バリアフリーにしました。
内装業者さんによるクロス工事が始まります。
下地の石膏ボードとクロスの目地は重ねないのが常識です。建物の動きにより石膏ボードが動いた場合、クロスの目地が石膏ボードの目地と揃っていると目地が割れやすいため、パテ処理を行い作業を進めて行きます。
クロスが貼り終わると養生を捲り、クリーニングを行います。ここで一気に完成形に近付きます。
衛生設備や照明器具、設置されていきます。水廻りのシーリング工事が終わりクリーニングして完成です。
約1ヶ月半の工事を経て、いよいよ竣工です。
石川県白山市N様邸の様子をご紹介します。
== リビング ==
▲リフォーム前は和室と廊下の間の洋間は通路になっていました。
▲リフォーム後は2部屋をつなげてひと部屋のリビングに。(写真は旧和室側から旧洋間に向かっています)
以前の増築で通路と化してしまった洋間をリビングに取り込み解放感のあるLDKにする事で、大人数が集まっても十分なスペースを確保しました。
細かく区切られた部屋をフルオープンで使えるようにしましたが、光熱費を抑えるために、あえて2枚引込戸を入れて不要時には閉めて使えるようにしました。
▲リビングとキッチンの間の引戸は普段はフルオープンで使用
▲急な来客時でも戸を閉めればスッキリ
▲床・建具色を合わせる事でモダンな感じに
== キッチン ==
▲リフォーム前は動線が悪くなにかと使い勝手の悪いキッチン。
▲キッチンの位置を窓のある左側へ変更する事で、動線を確保しながらムダなスペースを排除しました。
▲新しいキッチンはLIXILのASシリーズ。あえて吊戸棚を省いてスッキリと!
▲キッチンの隣は洗面室です。
== 洗面室・浴室・トイレ ==
▲リフォーム前は既存ハウスメーカオリジナルで、特寸なため既製品寸法(1616サイズ)が入りませんでした。
▲洗面所の間仕切り壁を薄壁にする事で洗面脱衣場スペースを確保しつつユニットバスを設置しました。
▲リクシル アライズ 1616サイズ
▲新しい洗面所。奥の勝手口は全く利用していなかったため、土間部分の高さを上げて床にすることで使い勝手が格段に良くなりました。
▲リクシル オフト
▲トイレは既存は和式でしたが洋式トイレへ。リクシル ベーシアシャワートイレ(フチなし)。手摺も取り付け安心です。
白山市N邸様の建物は軽量鉄骨造です。
家の真ん中に階段が配置されており、その周りに居室、キッチン・浴室があり動線が悪かったので、今回のリフォームでは階段移設費は高額になるため階段位置を変えずに間取り変更を行いました。
小分けされた部屋は、フルオープンにすると暑い・寒いの部屋でしたので、今回天壁床を全て解体し、既存断熱にプラスして断熱材を施工し、フルオープンにしても快適に過ごせる空間を作りました。
最新式の住設や動線を配慮した事で使い勝手も良くなり、大変満足して頂けました。
冬場に完工したのですがエアコン1台で今回の施工箇所は十分な暖かさを確保でき、浴室も安心して使いう事が出来ます。
又家族全員が集まっても余るぐらいのスペースが確保できました。
N様、この度はご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
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営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
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