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新潟県新発田市SA様は、家づくりを考え始めた頃、1 冊の本と出合いました。 ホームインスペクター(住宅診断士)市村崇氏著 「工務店で後悔しない家を建てる方法」です。
ご夫婦とも他県のご出身で、新潟県で家を建てるにあたって、 信頼できる工務店を探しているときにこの本との出会いがありました。新潟県で 1 社掲載されていた弊社(増改築.com®新潟下越支部・自然派ライフ住宅設計(株))にご連絡をいただいたのです。
シンプルで住み心地の良い家をつくりたいというご希望から 住まいづくりがはじまりました。
建物概要 | |
---|---|
名前 | SA様 |
場所 | 新潟県新発田市 |
構造種別 | 木造軸組み二階建 |
家族構成 | ご夫婦とお子さん2人 |
建物面積 | 137.17 m²(41.5 坪) |
工期 | |
価格 |
今回の新築工事で、SA様からのご要望は以下の3点です。
プランのポイントは、「健康」「耐震性」「断熱性」「耐久性」を重視した高性能住宅にするだけでなく、ご夫婦のお好きなシンプルで落ち着いたデザインのご提案もさせて頂きました。
LDK は窓際にベンチを設け、リビング全体を見渡すことができます。窓と同じ高さでウッドデッキが続いているので、庭を見渡しながら、家族が集まるやすらぎの家中で一番いい場所になるでしょう。
また、小さいお子様のおもちゃや、普段リビングで使うアイテムの収納になるように工夫しています。
ウッドデッキはヒバを使い、腐食や防蟻に配慮しつつ、アルミ製のウッドデッキとは違う木の高級感を演出し、建物の外装材にも使った保護塗料を 2 度塗ることで、耐久性にも配慮しています。室内の LDK から直接出入りができ、アウトドアリビングとしても心地よい場所になります。
実用性にこだわりながらも、外装材と天然芝との相性も良いので和モダンなお庭全体の印象がまとまります。
キッチン背面収納・テレビボード・洗面台・玄関ベンチ・トイレカウンターなどのオリジナル造作家具、LDK と和室・階段の建築照明、和室の引込み式障子など、細かい所にこだわりが満載です。
▲1階
▲2階
▲地鎮祭・・・工事の安全を祈ります。
▲地盤調査・・・スウェーデン式サウンディング試験で地盤を調査します。
▲地盤改良・・・ファインパイル工法eco
地盤の弱い土地に大きな建物を建てるには、地盤改良が必要になります。
が主流でした。その方法は様々ありますが、支持地盤(良好で強固な地盤)の深さや周辺環境、建物の規模等の条件により、その現場にあった様々な地盤改良工法が存在します。セメントを流し込む、鋼管を地面に打ち込む、木材を埋め込む、などがあります。
ファインパイル工法とは、地面を掘り進みながらセメント(セメントスラリー)と地盤を攪拌し固めて強い地盤を作ります。セメントスラリーに専用の界面活性剤(KNNスラリー)を適量添加し、その活性作用により、 ソイルセメントスラリーの流動化を促進することで品質の安定化を実現させた工法です。
従来の機械的撹拌技術によってではなく、化学的技術の向上によって地盤改良の品質を高めた工法です。
ファインパイル工法ecoは、地面に埋める杭の口径が小さめで小規模建築物向けとなります。使用する材料の削減によりコストを抑えることができます。
▲遣り方・位置出し・・・基礎工事のまず始めに、建物の正確な位置を境界からおいだし、位置を墨出しします。丁張りとも言います。
▲基礎の鉄筋を組んでいきます。
▲鉄筋検査・・・検査員からしっかりとチェックしてもらいます。
▲頑丈な基礎が完成しました。
▲足場を組んで、建て方の準備をします。
▲基礎の上に土台を敷きます。
▲1階の柱を立て、桁・梁を組んでいきます。
▲1階が終わったら、2階の柱・桁・梁を組みます。
▲2階が終わると、小屋束を建て母屋を組んで屋根の骨組みを作ります。
▲屋根の傾斜に沿って垂木を組みます。
▲家の骨組みが出来上がりました。
▲必要な建築金物で構造材を固定します。
▲耐震等級3相当にレベルアップするため、制振ダンパーを、計算上決められた位置に決められた本数設置します。
▲床断熱・・・ミラネクストλ75㎜厚(特注品)
▲壁断熱・・・硬質ウレタン現場発泡60㎜厚
▲天井断熱・・・セルロースファイバー300mm
▲外周り耐震パネル・・・モイスTM
▲モイスの上に遮熱シート・・・タイベックシルバー
▲遮熱シートの上に胴縁を打って、通気層を確保
▲付加断熱・・・EPS25㎜厚
▲外壁下塗り・・・EPSにパレックスベースコートを下塗り
▲外壁中塗り・・・下塗りが乾く前にメッシュシートをベースコートで塗り込む
▲外壁上塗り・・・外壁が乾いてからアルカリ漆喰(パレックスフィニッシュコート)で仕上げます。
▲外壁一部越後杉板張り(キシラデコール塗装)
モイスTMとは、壁の下地材、耐力面材です。
耐力面材とは、壁面が一体となって外からの衝撃を分散させる建材であり、柱や筋交いだけで支える場合よりも家の強度が高まります。
モイスTMは天然素材の鉱物が主成分で有害物質を含まない環境にやさしい建材です。
壁内の断熱に加え、外部に断熱性が高く湿気や雨にも強いEPSを付加断熱として施工しています。
EPSとはビーズ法ポリスチレンフォームといって、炭化水素系発泡剤を使用して発泡成形される発泡プラスチックです。気泡内部が空気であるため、代替フロンなどを使用する断熱材に比べて熱伝導率はやや大きくなりますが、オゾン層を破壊せず、地球温暖化係数が小さいとされています。環境保全に配慮した発泡プラスチック断熱材です。
▲屋根・・・ガリバリウム鋼板仕上げ
▲一階床…杉無垢浮造り仕上げ30㎜厚
▲1階LDK壁材…珪藻土塗り壁(スーパーゼオライトエコナ)
▲階段…杉無垢板
== 外観==
▲白い漆喰とこげ茶の板張り、芝生のグリーンのコントラストが美しい外観
== 玄関==
▲1枚の鏡付き扉をスライドさせる玄関収納と、対面にある造り付ベンチにこだわり
== 1F ==
▲杉浮造り床材と珪藻土塗り壁
▲造作テレビ台とバックボードで配線もスッキリ
▲奥行きのあるカウンターでオーブンを置いても余裕ウォールキャビネットは使いやすい高さに
▲こだわりのペンダントライトで和テイストに。キッチンはトクラスの「Bb(ビービー)」
▲遠くの山々を眺められるように。引込み障子にもこだわり。
▲収納も兼ねた造作ベンチでくつろぎの空間。
▲造作カウンターと信楽焼の手洗い鉢。天井は杉網代でこだわりのトイレ。
▲杉無垢材の階段。手摺の下端に照明をあしらっておしゃれに足元を照らします。
== 2F ==
▲家族の気配の中で子供たちの勉強もはかどります。
▲パーソナルチェアを置いて読書も楽しみながら子供たちの勉強にお付き合い。
▲シンプルですっきりとした寝室
▲可動棚と可動ハンガーブラケットで収納力抜群の寝室WIC
一本の電話からお付き合いが始まりました。
初めてお会いしたのが、新築完成見学会の会場で、ご夫婦ともに誠実でまじめな方という印象でした。
住まいづくりについていろいろと勉強されていたようで、その中で弊社にご依頼をいただいたことが大変うれしく思いました。
シンプルで使い勝手の良い家で、なおかつ細かいところにご夫婦のこだわりを活かした住まいづくりのご提案をさせていただきました。
施工中、何度か現場を見ていただきながら、施主様も弊社も完成を楽しみにしながら進めることができました。
ご主人様が、庭の芝生の手入れや、外壁の木部のメンテナンスもチャレンジしたいということで、外構にもご夫婦のこだわりを活かした、シンプルで和テイストな素敵な家が完成しました。
SA様、この度はご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
新潟で家を建てようと決めた時、夫婦ともに他県の出身なので、どこに頼んだらいいのか全く見当がつきませんでした。
書店で「工務店で後悔しない家を建てる方法」を見つけ、新潟県で 1 社掲載されていた自然派ライフ住宅設計さんに連絡をしてみました。
近いうちに完成見学会が新潟市で開催されるので見に来ませんかというお誘いを受け、家族で出かけました。
建物も気に入りましたが、なにより丁寧に説明をしてくださり、お願いしようと決めました。 施工中、他県に住む両親も何度か見学させてもらいましたが、その都度親切に対応していただいて、両親も安心していました。
細かい要望にも応えていただき、家族の夢をかなえることができました。
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どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。
営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
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