戸建フルリフォームなら「増改築.com®」TOP > 施工事例 > 都道府県で探す > 新潟県 > 新潟市 > 施工事例 YT様 断熱性・耐震性は国の基準の2倍!
YT様は、すでに地元の有名建築事務所との商談が進んでいました。
打ち合わせの結果、プランと見積を提案されていましたが、何となくしっくりきていないという状況でした。
そんな時に、弊社(増改築.com®新潟下越支部・自然派ライフ住宅設計(株))の新築完成見学会へお越しくださり見学会場の居心地の良さと、弊社の住まいづくりに共感してくださいました。
建物概要 | |
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名前 | YT様 |
場所 | 新潟県新潟市 |
構造種別 | 木造軸組み二階建 |
家族構成 | ご夫婦とお子さん1人 |
建物面積 | 110.73 m²(33.5 坪) |
工期 | |
価格 |
今回の新築工事で、YT様からのご要望は以下の3点です。
まず、玄関から引き戸を挟んで、LDK へとスムーズに動くことができるようにしました。システムキッチン脇には、5~6 人で使えるような大きなカウンターテーブルを自然素材でオーダー造作して、ご家族やご友人との団らんの場所を設けました。
キッチン背面には食器棚を造作し、システムキッチンの裏側にも細かい棚を設けるなどして、散らかりがちな LDK をスッキリとさせるような収納計画にして、なるべく生活感が表に出ないように工夫しました。
面積以上の収納量を確保するため、WIC には棚やハンガーパイプなどを充実させ、インテリアはオリジナルの造り付け家具で、安全でトータルコーディネートできるようになっています。
1 階は珪藻土塗り壁で仕上げ落ち着いた内装にし、外装は漆喰塗り壁、屋根はデザイン焼瓦で、洋風ですが落ち着いたたたずまいになりました。
性能も、断熱性・耐震性は国の基準の 2 倍相当で、冬暖かく夏涼しい、安心して暮らすことができる住まいが完成しました。
▲1階
▲2階
プランのポイントは、何よりもご家族が暮らしやすく、なるべくエネルギーを使わない間取と仕様にすることをご提案させて頂きました。
「耐震性」「断熱性」「耐久性」を重視した高性能住宅にするために、当初のご予算より多少オーバーしましたが、施主ご主人様のご両親のご協力を頂くことができ、快適な住まいづくりが、スタートしました。
▲地鎮祭・・・工事の安全を祈ります。
▲地盤調査・・・スウェーデン式サウンディング試験で地盤を調査します。
▲地盤改良・・・環境パイルS工法(木材を利用した環境負荷軽減工法)
▲工法イメージ
地盤の弱い土地に大きな建物を建てるには、地盤改良は必要になります。
その方法は様々ありますが、セメントを流し込む、鋼管を地面に打ち込む、などが主流でした。
環境パイルS工法とは、これまでの金属やセメント等に代わって地盤補強材として天然材料である木材を用いたエコロジーな工法です。地盤補強材の支持力と地盤そのものの支持力で複合的に地盤を補強し、建築荷重を支えます。
具体的には、耐久性を上げる加圧注入保存処理をした木材を地上からまっすぐ強固な地盤まで重機を使って貫入します。加圧注入保存処理をすることで腐朽や白アリを防ぐことができ、耐久性が大幅に向上します。JISに基づく耐候試験で60年以上の高耐久が確認されています。
▲遣り方・位置出し・・・基礎工事のまず始めに、建物の正確な位置を境界からおいだし、位置を墨出しします。丁張りとも言います。
▲基礎の鉄筋を組んでいきます。
▲鉄筋チェック・・・鉄筋の太さや重なりの長さをチェックします。
▲頑丈な基礎が完成しました。
▲足場を組んで、建て方の準備をします。
▲基礎と土台の間に防蟻部材防蟻・防湿・防腐部材の土台ガードと基礎パッキンを挟みます。
▲基礎の上に土台を敷きます。
▲1階の柱を立て、桁・梁を組んでいきます。
▲1階が終わったら、2階の柱・桁・梁を組みます。
▲屋根の一番高い位置にある棟木を組みます。
▲屋根の傾斜に沿って垂木を組みます。
▲家の骨組みが出来上がりました。
▲耐震等級3相当にレベルアップするため、制振ダンパーを、計算上決められた位置に決められた本数設置します。
▲床断熱・・・ミラネクストλ75㎜厚(特注品)
▲壁断熱・・・硬質ウレタン現場発泡60㎜厚
▲天井断熱・・・ロックウール300mm(100mm×3層)
▲外周り耐震パネル・・・モイスTM
▲モイスの上に遮熱シート・・・タイベックシルバー
▲遮熱シートの上に胴縁を打って、通気層を確保
▲付加断熱・・・EPS25㎜厚
▲外壁下塗り・・・EPSにパレックスベースコートを下塗り
▲外壁中塗り・・・下塗りが乾く前にメッシュシートをベースコートで塗り込む
▲外壁上塗り・・・外壁が乾いてからアルカリ漆喰(パレックスフィニッシュコート)で仕上げます。
モイスTMとは、壁の下地材、耐力面材です。
耐力面材とは、壁面が一体となって外からの衝撃を分散させる建材であり、柱や筋交いだけで支える場合よりも家の強度が高まります。
モイスTMは天然素材の鉱物が主成分で有害物質を含まない環境にやさしい建材です。
壁内の断熱に加え、外部に断熱性が高く湿気や雨にも強いEPSを付加断熱として施工しています。
EPSとはビーズ法ポリスチレンフォームといって、炭化水素系発泡剤を使用して発泡成形される発泡プラスチックです。気泡内部が空気であるため、代替フロンなどを使用する断熱材に比べて熱伝導率はやや大きくなりますが、オゾン層を破壊せず、地球温暖化係数が小さいとされています。環境保全に配慮した発泡プラスチック断熱材です。
▲屋根・・・三州洋風焼瓦
▲一階床…杉無垢浮造り仕上げ30㎜厚
▲1階LDK壁材…珪藻土塗り壁(スーパーゼオライトエコナ)
▲二階床…赤松無垢30㎜厚
▲無垢床材のワックス掛けを施主様と増改築.com®新潟下越支部大沼の共同作業で。
== 外観==
▲ベージュの漆喰塗り壁とオレンジの焼瓦屋根、妻飾りで南欧風のかわいい外観に
== 玄関==
▲玄関はこだわりのペンダントライトでお出迎え。
▲バーチカルブラインドの裏にはコートも掛けられる収納を。
== 1F ==
▲吹抜けから明るい光が差し込む癒しのLDK.杉浮造りの床で足触りも心地よく。
▲キッチンからはLDKと畳スペースが見渡せます。
▲大きな造作ダイニングテーブルで家族や友人とティータイムも。奥に続くランドリールームで家事動線を確保。キッチンはトクラスの「ベリー」です。
▲コンパクトながら落ち着いた畳スペース。
== 2F ==
▲明るい赤松無垢床の二階ホールは子供たちのプレイスペースに。欄間付建具で空気の流れを確保。
▲収納も兼ねた書斎スペース
▲寝室の1面のみ和紙を貼ってアクセントに。
▲寝室につづく大容量の収納スペース。
▲子供たちの成長に合わせて間取りを変えられるように。
▲一階トイレと二階トイレはアクセントクロスのカラーでイメージを変えて。
知人より、若手夫婦の新築に関してアドバイスをして欲しいと相談がありました。
その時、ちょうど完成見学会を開催していたので、ご夫婦に会場にお越しいただきじっくり とお話しさせていただきました。
既に他社からプランが提案されていたので、その見積書のひとつひとつを丁寧にご説明さ せていただきました。
その時は、家づくりにおいて大切な性能や住み心地についてなどを詳しくお話ししてご検 討いただくことになりました。
翌日、ご家族を含めて再度ご来場いただき、弊社にお任せいただくことになりました。
プラン中、たくさんのご要望をいただきながら、コストバランスを考慮したご提案をさせて いただくとともに、施工中も、内装やインテリアに関して、じっくりとお話ししながら進め させていただきました。
お引渡後、住み心地が良くてお出かけせずに家で過ごすことが多くなりましたと、嬉しい言 葉をいただきました。
その住み心地が末永く続くよう、メンテナンスに関してもご相談をいただけるよう、良いお 付き合いをよろしくお願いします。
YT様、この度はご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
初めは他の建築設計事務所と商談が進んでいました。
家づくりはもちろん初めてで、プランや見積りの内容がよく分からなかったので、両親にも見てもらったところ、材料などに納得がいかないようでした。
知り合いのつてで自然派ライフ住宅設計さんの見学会を見に行かせていただいて、大沼さんから見積りの詳しい解説をしてもらって、いろいろと理解が深まりました。
お話をしているうちに大沼さんにお任せしようという気持ちになり、お願いすることにしました。
家づくりの最中も、決めなくてはいけないことが山ほどありましたが、分かりやすい提案で、 楽しく家づくりをすることができました。
施工中、床などの無垢材のワックス掛けを一緒にさせて頂き、より一層家に対する愛着がわきました。
完成後、良い家ができたと、両親も喜んでくれました。 居心地が良いせいか、両親もお友達を連れて遊びに来てくれます。
■全国のフルリフォーム・リノベーション『ピックアップ事例』※プロの詳細解説付きレポート
フルリフォーム(全面リフォーム)で最も大切なのは「断熱」と「耐震」です。耐震に関する正しい知識を知り大切な資産である建物を守りましょう。
戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
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どのようなお悩みのご相談でも結構です。
あなたの大切なお住まいに関するご相談をお待ちしております。
営業マンはおりませんので、しつこい営業等も一切ございません。
※設計会社(建築家様)・同業の建築会社様のご相談につきましては、プランと共にご指定のIw値及びUa値等の性能値の目安もお願い申し上げます。
※現在大変込み合っております。ご提案までに大変お時間がかかっております。ご了承のほどお願い申し上げます。
2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
詳細解説はこちらをお読みください。
⇒ https://www.zoukaichiku.com/application
※すでにプランをお持ちのお施主様・設計資料をお持ちのお施主様は内容をフォームで送信後、フォーム下のメールアドレスに資料をお送りください。対応がスムーズです。
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