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2022年06月20日
制震ダンパー ミライエとは?
我が国日本では、地震対策は不可欠となります。地震の大きな揺れが、35年ローンを組んで何とか建てた夢のマイホーム、家族の大切な思い出の品などを無慈悲に破壊していくからです。途方もない損害を与え、新たなローンを組んで再起を誓うことになるので、地震の揺れの被害はできる限り回避したいところです。
そこで登場するのが制震ダンパー。材質によってそれぞれ異なる制震ダンパーが登場する中、現在話題を集めるのが制震ダンパー「ミライエ」です。ミライエの特徴や実績、ミライエの施工例などをまとめました。
制震ダンパーの種類は材質で分けることができ、主に3つの材質があります。材質ごとの制震ダンパーの特徴についてまとめるとともに、ミライエが何の材質の制震ダンパーかをご紹介します。
オイルダンパーは、筒状になっている金属の中にオイルが入っており、オイルとピストンの抵抗によって衝撃を吸収するタイプの制震ダンパーです。
オイルダンパーはバイフロー型とユニフロー型に分けられており、その違いを簡単に説明するとオイルがどのように流れるかの違いです。
管理の仕方やダンパーのサイズ、エネルギーの吸収効率、取り付け角度などで良し悪しが分かれます。
築年数が経過したビルが耐震補強工事を行う際にオイルダンパーを外から取り付けることが多く、耐震補強がハの字になっている場合はオイルダンパーが用いられている可能性が高いです。
高層ビルに用いられるのは、風の揺れで振動する状況まで対応できるので、強風対策にも利用できます。
細かな揺れにも対応できるので、地震のダメージ蓄積をしにくくさせます。
鋼材ダンパーは、主に金属を原材料とした制震ダンパーです。
金属は力を加えることで熱が発生しますが、振動のエネルギーを熱に変換することで地震の揺れを吸収することができます。
金属なのでメンテナンスらしいメンテナンスはほとんど必要なく、メンテナンスがない分、値段も安めに。
鋼材は揺れのエネルギーを蓄積しやすく、エネルギーの吸収には限界があります。
また小さな揺れでは熱が発生するようなエネルギーが生じにくいため、大きな揺れでないとエネルギーは吸収してくれないのです。
その点はデメリットかもしれませんが、コスパの良さが魅力的です。
粘弾性ダンパーは、鋼材ダンパーが持つエネルギー吸収、オイルダンパーが持つ物体の速度に応じて変わるエネルギー吸収、それぞれの良さをいいとこどりした制震ダンパーとなっています。
粘弾性なので主にゴムのようなものが主流ですが、シリコン、アスファルトなども用いられます。
鋼材ダンパーとオイルダンパーのいいとこどりなので、計算するのが大変なのがネックです。
しかし、ちょっとした揺れでも吸収しようとし、風にも効果があります。温度に左右されやすい、評価が難しいなど色々なデメリットが指摘されている粘弾性ダンパーですが、使用する材質次第ではデメリットが打ち消される可能性が高いです。
ここまでオイルダンパー、鋼材ダンパー、粘弾性ダンパーをご紹介しましたが、注目すべきはミライエはどの材質を使っているのか。
ミライエは高減衰ゴムを使っているため、粘弾性ダンパーのくくりになります。
ただゴムを使っているほかにも金属のフレームまで活用しているので、純粋な粘弾性ダンパーではなく、鋼材の要素も多少織り込んだ制震ダンパーと考えるべきでしょう。
まずミライエの概要について説明します。
制震ダンパー「ミライエ」は住友ゴムが考案した制震ダンパーです。
ミライエの歴史は古く、1985年からミライエにも使われている高減衰ゴムの材料開発がスタート。
最初に商品化されたのは1994年ですが、翌年には阪神淡路大震災が発生し、住友ゴムの工場は壊滅的被害を受けます。これではいけないと一念発起、2004年にはハウスメーカー向けの制震ダンパーを開発。
その後2011年に東日本大震災が発生するなど、ミライエの開発が急がれます。
そして、2012年、ミライエは誕生。
コスパがよく高性能であることが評価されグッドデザイン賞を獲得しました。
その後もミライエのシリーズ作が登場するなど支持率を高めており、一戸建てで用いられる制震部材のカテゴリーにおいて複数回1位を記録しています。
ちなみにミライエの由来ですが、「家と家族の未来を守りたい」というところからミライエと名づけられています。
制震ダンパーミライエは実は3種類あります。
それがミライエ、ミライエ2×4、ミライエΣの3種類です。
ミライエ2×4は、北米の家屋に使われやすいツーバイフォー住宅に対応した制震ダンパーで、ミライエを導入することでより耐震性を高め、強風に対する耐性を持たせることができます。
ミライエΣは木造軸組工法という工法で作り上げた家屋に用いられる制震ダンパーです。
聞き馴染みのない工法ですが、実に8割の木造家屋で採用され、日本に古くから伝わる工法です。
安く作れる一方、耐震性に欠けているのが大きなデメリット。
このデメリットを打ち消すためにあるのがミライエΣ。
多くの壁に用いることで、耐震性を高め、制震性を確保できます。
制震ダンパーミライエにはいくつかの特徴があります。
ここでは制震ダンパーミライエに関するいくつかの特徴についてまとめました。
ミライエの構造は底辺が短く、二等辺部分がとても長い二等辺三角形のような形になっており、最も鋭角となっている二等辺三角形のてっぺんに高減衰ゴムが装着されています。
これにより、地震の揺れを上手く逃がすことができ、激しい横揺れが生じても、ミライエはその逆に行こうとするため、揺れを吸収できます。
筋交いのようになっていると揺れに対する柔軟性が若干落ちてしまいますが、三角構造になっている分、より柔軟に受け止めることができるというわけです。
三角構造でなければ、地震の揺れをそのまま伝えられるかは微妙なので、三角構造がミライエの性能を最大限に発揮していると考えるべきでしょう。
特徴の2つ目は、高減衰ゴムで揺れ幅を最大95%減らせること。
ゴムに柔軟性のイメージを持つ人が多いでしょう。
ゴムは伸び縮みができる特性があり、何回も伸び縮みしても再び使用できるのが特徴です。
スーパーボールなどのゴムボールを床に落とすと、結構な勢いで跳ね返りますが、高減衰ゴムの場合は同じように床に落としてもあまり弾みません。
これは弾むエネルギーを熱エネルギーに変えるため、床に設置した瞬間、放熱を行って運動エネルギーを抑制しているためです。
今回ご紹介する揺れ幅最大95%低減というのは、震度7クラスの地震が発生した場合を想定しており、ミライエを装着しないとおよそ630ミリも家が揺れるのに対し、ミライエは31ミリしか動きません。
63センチ動くのと3センチ動くのでは大きな違いです。
しかも、大きな家が63ミリも動けば、そのダメージがいかほどかは想像に難くありません。
ちなみにこの数字は熊本地震の本震によるデータによるもので、1回目の前震ではミライエを装着していないケースでも31ミリ程度しか動いていません。
2回目の本震で大きくやられてしまった形で、耐震だけだと熊本地震で甚大な被害を受けたことになります。耐震プラス制震を行うことで熊本地震レベルの地震によるダメージも最小限に食い止められたというわけです。(参照:住友ゴム工業株式会社)
熊本地震のような直下型地震は、断層がある日本全国のエリアであればどこでも起こりうるものです。
特にこれまで大きな地震を経験していない地域ほど、耐震プラス制震の考え方が浸透しているとは言い難い状況です。
ミライエのような制震ダンパーで半壊すらなかった事実はあまりにも大きいと言えます。
3つ目の特徴は、住宅の基礎とがっちりつなげる唯一の制震ダンパーであることです。
ミライエを販売する住友ゴム工業株式会社によれば、住宅の基礎とがっちりつなげているような制震ダンパーはミライエが唯一。
住宅の基礎をアンカーボルトで強力に固定することで地震の揺れをそのままミライエに伝え、高減衰ゴムを活かして揺れを吸収してもらえます。
もし基礎とがっちり固定しないと地震のエネルギーに耐え切れずに脱落してしまい、制震ダンパーの効果を最大限に活かせません。
基礎までがっちり固定しているため、脱落の心配がありません。
ミライエ以外の制震ダンパーの場合、装着できるのはいわゆる木でできた部分のみ。
それがミライエだとコンクリートの基礎までがっちり装着できます。
この違いは非常に大きく、熊本地震の揺れを最大95%カットできるに至ったのも納得です。
特徴の4つ目は、90年間もメンテナンスがいらないという点です。
粘弾性ダンパーのデメリットとして有名なのは温度変化に弱い点です。
確かにゴムは温度変化に弱く、寒いところに行けば硬くなるため、柔軟性を発揮し切れずに揺れをうまく吸収できない点が挙げられます。
しかし、ミライエで用いている高減衰ゴムは長年研究を重ね、粘弾性ダンパーのデメリットを解消しており、実に90年間もメンテナンスフリーなのが売りとなっています。
高い耐久性にはまだ理由があり、その1つが鉄板との融合。特殊技術を使い強力に鉄板とくっつきあい、高減衰ゴムを守ります。
うまく鉄板を活用してミライエの性能を守りつつ、耐久性を高めたことにより、90年間もメンテナンスがいらない粘弾性ダンパーを作り出すことに成功しました。
特徴の5つ目は、ミライエを設置するのは1回の4か所だけなので経済的という点です。
ミライエを装着するのは座標におけるX軸方面2つ、Y軸方面2つの計4つです。
設置個所は家の構造などで左右されますが、基本的に住友ゴム工業株式会社がシミュレーションを行うため、施工主は特に気にする必要はありません。
ミライエは90年間メンテナンスフリーなので、1度装着してしまえば少なくとも90年は持続するので、何度も入れ替えるようなことはないので安心です。
経済的といえば、万が一の地震後も。
大きな地震によって、制震ダンパーをつけていなければ高確率で半壊、全壊につながり、その費用負担は想像を絶します。
本来支払うべき35年ローンに加え、再建費用のローンまで加わる二重ローンは、過去の大きな地震によって多くの人が経験し、苦しめられました。
ミライエを装着すれば、そのリスクを軽減できるため、費用面という点でミライエは相当な貢献をするはずです。
特徴の6つ目は、5回の大きな地震に耐えられるという点です。
この場合の5回の大きな地震は、阪神淡路大震災の本震や建築基準法で定められた大地震のデータを活用しており、ミライエを装着していなければたった1回で全壊してしまうような揺れ。
その揺れをミライエは少なくとも5回受け止め、倒壊を避けることができたのです。
熊本地震では前震と本震で震度7、それ以外に震度6弱、6強と立て続けに地震が襲い掛かります。そのため、前震で持ちこたえても本震で倒壊したケース、本震まで耐えたのに余震で崩れたケースなどがありました。
こうした複数の大きな揺れに対し、ミライエは最大限対応し、すぐには倒壊しにくいような耐震、制震の家にすることができます。
また地震で懸念されるキラーパルスの問題にもミライエは対応できます。キラーパルスは、短い周期の揺れが共鳴し合い、木造住宅に想像以上の被害をもたらします。
その問題にもミライエは対応しており、余震にも強い制震ダンパーとなっています。
実験では6回、7回と繰り返しても倒壊は避けられたというデータもあるほど、余震に強いのがミライエ。
耐震構造だけでは1回強い地震に耐えるだけで、2回目以降は倒壊の危険が一気に高まるからこそ、制震ダンパーとの併用が重要になります。
ここまで制震ダンパーミライエの特徴をご紹介しましたが、次はミライエがもたらした実績について、いくつかまとめました。
実績の1つ目は、熊本地震において全壊も半壊もなかったことです。
ミライエでは主に熊本地震に関するデータが使われています。
2012年以降に販売され、実際にミライエを装着した家が熊本にあったことが要因かもしれません。
ミライエを装着していた熊本の家をリサーチすると、全壊や半壊も1件もなかったと住友ゴム工業株式会社が明らかにしています。
住友ゴム工業株式会社が熊本地震で全壊も半壊もなかったと紹介しているのはそのためです。
ここで、実際に熊本地震に遭遇し、ミライエによって被害を免れたケースをご紹介します。
2015年に新築した熊本市在住の方は当初ミライエの装着は考えていなかったのだとか。
しかし、九州でも将来的に大きな地震が起きるというネット記事を見て、既に建設などが進んでいる中でミライエを装着。
地震が起きたのはそれから間もなくのことだったそうです。
実家は造り酒屋、新築した家の隣に酒造工場があり、そこにあったタンクが熊本地震で動いてしまったとのこと。
熊本地震の大きな揺れにより、大きなタンクも動き、地震のたびに屋根などが壊れていく中、ミライエを装着した新築の家だけは何の被害もありませんでした。
被害があったとすれば、コップが1つ落ちたぐらいで、家にはヒビが1つも入っていなかったそうです。
実家などが被害を受けたため、被害から逃れようと知り合いが避難所的に新築の家を利用するなど、複数回の余震に耐え続け、地震の揺れに恐怖は感じつつ、安心して暮らすことができたとのこと。
ミライエがあるのとないのとで大きな違いであると実感したという話がミライエのページで紹介されています。こうしたことも全壊も半壊もゼロという根拠につながっていると考えられます。(参照:住友ゴム工業株式会社)
熊本以外でもミライエを標準装備した家があり、北海道にお住まいの方は震度5弱程度の自信が発生した際、震度の割に揺れなかったとそうで、慌てずに対応できたとインタビューで振り返っています。
ミライエの製品は住宅に限らず、歴史的建造物にも採用されており、大きな揺れに備えています。
その中でも熊本のシンボルである熊本城にも住友ゴムの制震ダンパーが設置されています。
熊本地震によって、熊本城は致命的な損傷を受け、石垣などが大きく崩れ去れるという衝撃的な姿を全国に見せていました。
2021年復活を果たすまで実に5年間復旧工事を行っていた熊本城。そこにも設置されたのです。
設置されたきっかけは、熊本地震におけるミライエの実績でした。
あの大きな揺れをミライエが受け止め、被害を最小限に食い止めた事実はあまりにも大きかったと言えます。
さすがに三角構造のミライエではなく、同じような技術を使った制震ダンパーを、天守閣の耐震改修工事において採用します。
熊本城の天守閣は多くの人が足を運び、広々とした空間を実現。
その中で揺れにも対応できるように縁の下の力持ち的な役割を果たしています。
もう1つ、世界最大級の木造建築とも呼ばれる東本願寺でもミライエと同じ技術が使われています。
ミライエそのものは2012年に発売されましたが、2007年時点で既に技術は完成されており、その技術が東本願寺の耐震工事に用いられました。
ミライエは90年間メンテナンスフリーでおなじみですが、それと同等の性能があるため、長く東本願寺を支えることになるでしょう。
制震ダンパーミライエの実績が多くの人に知られると、全国的にミライエを設置する家が増えました。
ここでは制震ダンパーミライエの施工例についてご紹介します。
2018年に大阪で震度6弱の地震が発生し、大阪だけで2万棟以上は一部破損以上の被害を受けました。
大阪で震度6レベルの地震が発生したのは1923年に地震の観測を始めてから初の出来事であり、今後南海トラフなどでそれ以上の揺れが発生した際、それ以上の被害になるのではないかと不安になる方も少なくありません。
この施工例は元々地震に強いツーバイフォーを採用し、北米でよく用いられている工法で地震に強い家にしています。
いわば耐震面に力を入れている中で、加えてミライエを採用した形です。
ミライエにはツーバイフォータイプの製品もあるため、十分強固な状態に、さらに制震技術を盛り込んだため、安全性に優れています。
今回ご紹介している家も元々耐震性能の等級は3と十分高く、さらにミライエを導入しており、南海トラフなどの地震にも対応できるというわけです。
画像出典:アサヒグローバルホーム
ミライエがどのように施工されるのか、そのイメージを持つことはとても大事です。
しかし、コロナ禍もあり、なかなか遠出をしてまでミライエが施工されている様子を見に行くのは大変かもしれません。
そこで、アサヒグローバルホームではVRチャンネルを開発し、ミライエの施工状態がチェックできます。
東海三県を中心に展開しており、東海三県にモデルハウスがあり、そこにVRカメラを潜入させ、工事の様子を見ることができます。
その中にはミライエもあり、どこにミライエを装着しているのかをチェックできるのです。
VRでチェックできる分、おおよそのイメージを持つことができるのと同時に、家の構造によってミライエの設置場所が違う事にも気づかされます。
このような形でミライエの設置状況を知ることは、実際に現地に赴かない限りは難しく、施工業者の写真などで判断するしかありません。
しかし、VRとはいえ直接、立体的にミライエをチェックできることはとても大切なこと。
ミライエに対するイメージを持つという点においても、VRチャンネルの存在は貴重です。東海三県で展開しているので、それ以外の地域の人にとってもVRを通じて有益な情報を手に入れられるのは大きいでしょう。
今回は制震ダンパーミライエについてご紹介してきました。
ミライエの高性能ぶり、そして、ミライエがもたらす被害を最小限に食い止める、縁の下の力持ちぶりは明らか。
2012年に販売され、まだ10年しか経過していない中でも存在感を見せつけているのは、それだけミライエの実績、地震に対する備えをしなければならない危機感がそのようにさせているのでしょう。
制震ダンパーは色々とあり、オイルダンパー、鋼材ダンパー、粘弾性ダンパーとそれぞれありますが、ふさわしいのはどれかというのは個々によって違います。ミライエ以外にも複数の制震ダンパーを比較検討することが大切です。
まずは住友ゴム工業株式会社のホームページや、実際にミライエを施工した工務店、ハウスメーカーなどで情報収集を行い、自分の目で確かめましょう。
ハイウィル株式会社 四代目社長
1976年生まれ 東京都出身。
【経歴】
家業(現ハイウィル)が創業大正8年の老舗瓦屋だった為、幼少よりたくさんの職人に囲まれて育つ。
中学生の頃、アルバイトで瓦の荷揚げを毎日していて祖父の職人としての生き方に感銘を受ける。 日本大学法学部法律学科法職課程を経て、大手ディベロッパーでの不動産販売営業に従事。
この時の仕事環境とスキルが人生の転機に。 TVCMでの華やかな会社イメージとは裏腹に、当たり前に灰皿や拳が飛んでくるような職場の中、東京営業本部約170名中、営業成績6期連続1位の座を譲ることなく退社。ここで営業力の基礎を徹底的に養うことになる。その後、工務店で主に木造改築に従事し、100棟以上の木造フルリフォームを職人として施工、管理者として管理。
2003年に独立し 耐震性能と断熱性能を現行の新築の最高水準でバリューアップさせる戸建てフルリフォームを150棟、営業、施工管理に従事。2008年家業であるハイウィル株式会社へ業務移管後、 4代目代表取締役に就任。250棟の木造改修の営業、施工管理に従事。
2015年旧耐震住宅の「耐震等級3」への推進、「断熱等級4」への推進を目指し、 自身の500棟を超える木造フルリフォーム・リノベーション経験の集大成として、性能向上に特化した日本初の木造フルリオーム&リノベーションオウンドメディア 「増改築com®」をオープン。
戸建てリノベーションの専属スタッフが担当致します。
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2025年(令和7年)4月1日より建築基準法改正が施行されました。現在大変混みあっております。
お問い合わせ・ご相談多数のため、ご返信、プランのご提案までに日数を頂いております。ご了承の程お願い申し上げます。
改正後の新法では、4号特例措置が廃止され、一般住宅の多くの建物である2階建て以下かつ200平方メートル以下の建築物は2号となり、大規模修繕・大規模模様替えを行う場合には、建築確認申請が必要となります。
大規模修繕や大規模模様替えを行う場合、
つまり、主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の50%を超える修繕工事等を行う場合は、建築確認申請が必要となることが決まりました。
今回の改正では、床の下地を含む張替え、階段の変更、間取りの変更等が含まれます。
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